石膏ボードにカビ、生えていませんか
2024/10/17
こんにちは!MIST工法カビバスター隊のスタッフです!
いつも私たちカビバスター隊のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
石膏ボードは多くの住宅や建物に使われる壁材で、特徴として軽量で加工がしやすく、
断熱性や防火性能に優れているため広く普及しています。
しかし、石膏ボードの表面や内部にカビが発生することがあります。
見た目が悪いだけでなく、健康に悪影響を及ぼすこともあり、早期の対処と予防が重要です。
石膏ボードにカビが発生する原因、具体的な対策方法、再発防止予防策について解説します。
目次
石膏ボードにカビが発生する原因
1 高湿度環境
湿度が70%以上になるとカビが発生しやすくなります。
梅雨の時期や冬場の結露などで室内の湿度が高くなると、カビの温床となります。
石膏ボード自体は通気性が低いため、一度湿気がたまると乾燥しにくく、カビが繁殖しやすくなります。
2 水漏れや結露
石膏ボードの内部に水漏れがある場合、長期間にわたって湿気がこもり、カビが発生します。
屋根や外壁の隙間からの雨漏り、配管の破損などが原因で水が浸入すると、カビのリスクが高まります。
窓周りや壁の裏側に結露が発生し、石膏ボードに吸収されることもカビの原因になります。
3 換気不足
湿気を逃がすための適切な換気が行われていないと、湿度が上昇しやすくなります。
湿気が発生しやすい場所では、換気が不十分だと壁材に湿気が蓄積し、カビのリスクが高まります。
石膏ボードに発生したカビの対処法
1 軽度のカビ:表面清掃
防カビ剤
使い捨ての手袋
マスク
柔らかいスポンジやブラシ
キッチンペーパーや雑巾
手順
安全対策:カビの胞子を吸い込まないように、マスクを着用し、手袋を装着します。
防カビ剤を塗布:カビの部分に防カビ剤を塗布します。
拭き取り:柔らかいスポンジやブラシでカビを優しくこすり落とし、拭き取ります。
乾燥:清掃後は十分に乾燥させ、湿気がこもらないようにしましょう。
2 重度のカビ:ボード交換
カビが石膏ボードの内部にまで広がっている場合、表面的な掃除だけでは不十分です。
カビを確認:ボードを押して、柔らかくなっている部分があれば、カビが広がっている可能性があります。
黒い斑点が広範囲に広がっている場合も内部まで侵食していることが考えられます。
ボードの撤去:カビが生えている部分を取り除き、周囲の乾燥した部分まで切り取ります。
この作業は専門業者に依頼するのが安全です。
新しいボードの設置:撤去した部分に新しい石膏ボードを取り付け、表面を整えます。
再発を防ぐために防カビ塗料を塗布することをおすすめします。
カビの再発を防ぐための予防策
1 換気を徹底する
カビの発生を防ぐために、部屋の湿度管理が不可欠です。
定期的に窓を開けて換気し、新鮮な空気を取り入れることで湿気がたまりにくくなります。
湿気がこもりやすい場所では、換気扇を定期的に使用することが推奨されます。
2 除湿機やエアコンを活用
湿度が高い季節や、冬場は、除湿機やエアコンを活用して室内の湿度をコントロールしましょう。
目安として、湿度を50%以下に保つことでカビの発生を抑えることができます。
3 防カビ塗料やコーティング剤の使用
石膏ボードの表面に防カビ塗料やコーティング剤を塗布することで、カビの発生を抑える効果があります。
湿気が多い場所や、過去にカビが発生した箇所には、事前に防カビ対策を施しておくと良いでしょう。
4 水漏れの早期発見と修理
水漏れはカビの発生を引き起こす大きな要因です。
屋根や配管などに異常がないか、定期的に点検し、水漏れが発生している場合は早急に修理しましょう。
水漏れ箇所を放置しておくと、カビの原因となるだけでなく、建物全体に悪影響を及ぼします。
石膏ボードのカビが健康に与える影響
- アレルギー反応:カビの胞子を吸い込むことで、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状が現れることがあります。
- 呼吸器疾患:喘息や気管支炎などの呼吸器疾患が悪化するリスクがあります。子どもや高齢者、免疫力の低下した人々には注意が必要です。
- 皮膚疾患:カビが皮膚に触れることで、湿疹やかゆみなどの皮膚疾患が発生することもあります。
健康被害を防ぐためにも、カビの発生に気づいたら早めに対処し、再発防止に努めることが重要です。
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