カビバスター隊

空調でのカビリスク_病院・クリニック編

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空調でのカビリスク_病院・クリニック編

空調でのカビリスク_病院・クリニック編

2024/10/23

こんにちは!MIST工法カビバスター隊のスタッフです!

いつも私たちカビバスター隊のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

病院やクリニックの空調管理によるカビリスクは、非常に重要な問題です。

医療施設は多くの免疫力が低下した患者が利用しており、カビは患者様に深刻な健康リスクをもたらす可能性があります。カビが発生したり、空調システムを通じて病院内に広がることで、感染症やアレルギー反応、呼吸器疾患などが引き起こされるリスクがあります。

目次

    空調によるカビリスクの発生メカニズム

    (1) 湿度の影響

    空調システムが湿気を適切に管理できていない場合、カビが発生します。

    エアコンのフィルター、ダクト、冷却コイルなどは、湿気がたまりやすい部分です。

    湿度の高いエリアが存在すると、空調を通じてカビの胞子が拡散する可能性があります。

     

    (2) エアフィルターの問題

    空調システムに使用されるエアフィルターは、空気中の汚染物質や細菌、

    カビ胞子を捕捉する役割を果たします。

    フィルターが定期的に交換・清掃されない場合、フィルター自体がカビの発生源となる可能性があります。

    また、フィルターが詰まると空気の流れが悪くなり、湿気が滞留することでカビの繁殖が進みます。

     

    (3) 空調ダクト内でのカビの拡散

    空調ダクトは建物全体に空気を送るため、ダクト内にカビが発生すると、

    空気の流れによってカビ胞子が病院内の広範囲に拡散します。

    ダクト内は暗く湿気がこもりやすいため、カビが発生しやすい環境です。

    定期的なダクトの清掃や点検が行われていない場合、リスクはさらに高まります。

     

    (4) 水漏れや結露によるリスク

    空調システムに結露や水漏れが生じると、湿気によってカビが発生します。

    冷房使用時には冷却コイルに結露が生じやすく、適切な排水が行われていない場合には、

    空調内部で水分がたまり、カビの繁殖を促進します。

    病院やクリニックにおける高リスクエリア

    (1) 手術室や集中治療室(ICU)

    手術室やICUは無菌状態が求められるため、空気中の汚染物質や微生物の存在は重大な問題です。

    エリアでカビが発生すると、免疫力の低下した患者に対して致命的な感染症を引き起こす可能性があります。これらのエリアの空調システムは特に厳密に管理される必要があります。

     

    (2) 患者の待合室や診察室

    待合室や診察室は、多くの患者が出入りするため、空気中のカビ胞子が広がりやすい場所です。

    空調システムを通じてカビがエリアに広がると、アレルギー反応や呼吸器疾患を引き起こす可能性が高まります。

     

    (3) 病室や療養病棟

    病室に長期間滞在する患者は、カビによる健康リスクが高まります。

    免疫力が低下している患者や、慢性呼吸器疾患を抱える患者に対しては、

    カビの胞子が拡散すると、深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。

     

    (4) 薬剤調製室や保管室

    湿気が多い薬剤調製室や、適切な温度管理が求められる保管室でも、カビの発生は問題です。

    薬剤の品質低下や、医療器具の汚染につながる可能性があるため、空調の管理が必要です。

    空調によるカビリスクの対策

    (1) 空調システムの定期的な清掃・点検

    フィルター、冷却コイル、ダクトなど、空調システムの各部分を定期的に清掃・点検することで、カビの発生を防ぎます。

    高湿度の環境では、清掃の頻度を高める必要があります。

    また、フィルターの交換時期を守り、カビの繁殖を未然に防ぐことが重要です。

     

    (2) 湿度管理の徹底

    病院やクリニック内の湿度を常に50%以下に保つことで、カビの発生リスクを大幅に減少させることができます。湿度が高くなる場所(手術室、ICU、薬剤調製室など)では、加湿器の使用を控えるか、適切な湿度コントロールが重要です。

     

    (3) 空調システムの改善

    空調システム自体に問題がある場合、システムの改善やアップグレードを検討することが必要です。最新の空調技術には、湿度調整機能や抗菌フィルターが搭載されているものがあり、導入することでカビリスクを低減できます。

     

    (4) 結露防止策

    冷却コイルやダクト内で結露が発生しないようにするため、適切な排水システムの設置や、断熱材を用いた結露防止策を講じることが重要です。定期的な点検で結露の有無を確認することが必要です。

     

    (5) 空気清浄機の導入

    空調システムだけでなく、空気清浄機を併用することで、空気中のカビ胞子やその他の微生物を効果的に除去できます。高リスクエリアではHEPAフィルター搭載の空気清浄機が有効です。

     

    (6) 専門業者による検査と対策

    カビが発生してしまった場合、専門の検査を行い、適切な対策を講じることが重要です。

    病院やクリニックでは、空調システムを含む全体のカビ状況を定期的にチェックし、

    専門業者と連携して除去作業を行うことが推奨されます。

    カビバスター隊

    MIST工法~効果的なカビ取り~

    MIST工法®とは?

    MIST工法®は、環境に優しい水溶性の特殊溶剤を使用し、カビの根本原因に対処する最先端のカビ除去技術です。この方法では、微細なミストを使用してカビに直接作用させ、カビの胞子だけでなく、その生育の基盤となる菌糸も徹底的に除去します。従来の物理的な除去方法と異なり、MIST工法®は壁や家具の表面を傷つけることなく、カビを安全かつ効果的に除去することが可能です。さらに、この工法は、カビ除去後の再発防止にも着目しており、長期間にわたって室内環境を清潔に保つための予防策も提供しています。

    MIST工法®がカビアレルギー対策に有効な理由

    MIST工法®はカビアレルギー対策に特に有効です。その理由は、この工法がカビの表面だけでなく、根深い部分にもアプローチし、胞子の拡散を防ぐことにあります。カビアレルギーの原因となる胞子や菌糸を徹底的に除去することで、アレルゲンの源を根本から取り除くことができるのです。また、MIST工法®による処理後は、カビの成長を抑制する保護層が形成されるため、再発のリスクを大幅に低減させることが可能になります。このように、MIST工法®はカビを除去するだけでなく、将来的なカビの発生を予防し、カビアレルギーのリスクを軽減する効果も期待できます。

    MIST工法®を選ぶメリット

    MIST工法®を選ぶ最大のメリットは、その安全性と効果の高さにあります。化学物質を極力抑えた環境に優しい溶剤を使用するため、人やペット、植物への影響が非常に少ないことが特徴です。また、微細なミストが隅々まで行き渡るため、見えないカビの胞子にも確実に作用し、徹底的な除去が可能です。さらに、MIST工法®は、長期的なカビの予防効果も提供します。一度の処理でカビの再発を防ぎ、健康的な室内環境を長期間維持できるため、コストパフォーマンスも非常に高いと言えます。これらのメリットにより、MIST工法®はカビ対策を考える際の最適な選択肢の一つとなっています。

    まとめ

    病院やクリニックの空調システムによるカビリスクは、患者や医療従事者の健康に重大な影響を与える可能性があります。免疫力が低下している患者様にとって、空気中のカビ胞子は深刻な感染症や呼吸器疾患の原因となるため、空調システムの適切な管理が必要です。

     

    定期的な点検や清掃、湿度管理、空気清浄機の導入などの対策を通じて、

    病院全体の空気環境を清潔に保ち、カビリスクを最小限に抑えることが求められます。

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