保育園・幼稚園でのカビ問題
2024/10/24
こんにちは!MIST工法カビバスター隊のスタッフです!
いつも私たちカビバスター隊のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
保育園や幼稚園におけるカビ問題は、子どもの健康に大きな影響を与えるため、非常に重要な課題です。
幼い子どもたちは免疫力が低いため、カビの胞子や有害物質にさらされると、アレルギーや呼吸器疾患などの健康被害を受けやすいです。
空調設備にカビが発生した場合、建物内の空気が汚染され、カビの胞子が広範囲に拡散してしまうため、問題はさらに深刻になります。ここでは、保育園・幼稚園でのカビ問題、特に空調システムにおけるカビ発生のリスクと対策について解説します。
目次
1.
保育園・幼稚園でのカビ問題
保育園や幼稚園のように、小さな子どもたちが長時間過ごす施設では、建物の環境が子どもの健康に直接影響を与えるため、カビの発生は避けなければならない問題です。
1 湿気の多い環境
多くの園では、水を使用する活動が頻繁に行われます。
手洗いや水遊び、清掃活動などで湿度が上がりやすく、湿気が建物内にこもります。
換気が不十分な場所では、カビの温床となることがあります。
2 建物の老朽化
建物が古くなると、防水性能や断熱性能が低下し、結露や水漏れが発生しやすくなります。
長期間放置されると、カビが発生するリスクが高まります。
壁内部や床下、天井裏などの目に見えない場所でカビが進行することがあります。
3 空調システムの不備
空調システムが適切に維持管理されていない場合、内部でカビが発生しやすくなります。
カビが繁殖し、その胞子が空調を通じて室内全体に広がる可能性があります。
2.
空調システムにおけるカビのリスク
保育園や幼稚園で使用される空調システム(エアコン、換気装置など)は、快適な温度や湿度を保つために欠かせませんが、内部にカビが繁殖することがあります。
1 フィルターやダクト内の湿気
空調システムのフィルターやダクト内部は、湿気が溜まりやすい場所です。
湿度が高く、掃除やメンテナンスが不十分な状態が続くと、内部にカビが繁殖しやすくなります。
夏場や梅雨の時期には、湿気が増えるためリスクが高まります。
2 結露の発生
空調設備が温度差の大きい環境で稼働すると、結露が発生することがあります。
結露した水分は空調内部に残り、それがカビの発生原因となることがあります。
ダクトやファン部分に結露がたまりやすいため、これらの場所は注意が必要です。
3 メンテナンス不足
空調設備のメンテナンスが行われていないと、内部にほこりや汚れがたまり、カビの栄養源となります。
湿気もこもりやすくなるため、空調設備がカビの温床となり、室内の空気を汚染する原因となります。
3.
カビが子どもたちに与える健康リスク
保育園や幼稚園でカビが発生すると、そこに通う子どもたちにさまざまな健康リスクが発生します。
空調から拡散されるカビの胞子は、吸入することで子どもの健康に悪影響を与える可能性があります。
1 アレルギー反応
カビは強いアレルゲンとなり、アレルギーを持つ子どもたちにとっては重大な健康リスクです。
目のかゆみ、鼻水、くしゃみ、皮膚のかゆみなど、さまざまなアレルギー反応が見られることがあります。
2 呼吸器疾患
カビの胞子を吸い込むことで、喘息の発作や気管支炎、さらには肺炎などの呼吸器疾患を引き起こすことがあります。免疫力が弱い子どもや、もともと呼吸器系に問題を抱えている子どもは、重篤な症状を引き起こすリスクが高くなります。
3 長期的な健康への影響
カビによる長期間の曝露は、慢性的なアレルギー症状や呼吸器系の問題を引き起こし、子どもの健康に長期的な影響を与える可能性があります。発達途上の子どもたちは、こうした影響を受けやすいため、早期の対応が必要です。
4.
保育園・幼稚園におけるカビ対策
1 定期的な空調設備のメンテナンス
空調設備の内部を定期的に点検し、フィルターの清掃や部品の交換、内部のカビの発生状況を確認することが重要です。フィルターの清掃は、汚れがたまりやすい箇所であり、定期的に交換または清掃を行うことで、カビの発生を防ぐことができます。
2 室内の湿度管理
保育園や幼稚園の室内環境では、湿度を適切に管理することがカビ対策の基本です。湿度が高くなる季節には、除湿器や換気装置を使用して湿気を除去し、カビが発生しにくい環境を保つことが大切です。換気を定期的に行い、空気の流れを保つことも効果的です。
3 カビ防止のための設計と施工
新たに保育園や幼稚園を建設する際には、カビ対策を考慮した設計や施工が重要です。断熱材や防水材の選定、防湿処理、適切な換気計画などが考慮されていることを確認し、カビの発生を防止するための措置を講じることが求められます。
4 衛生管理の徹底
園内の掃除や清掃活動を徹底し、特に湿気が溜まりやすい場所や水回りを定期的に清掃することが重要です。保育士やスタッフがカビに対する意識を高め、発生が確認された場合にはすぐに対処できる体制を整えることも必要です。
カビバスター隊
MIST工法~効果的なカビ取り~
MIST工法®とは?
MIST工法®は、環境に優しい水溶性の特殊溶剤を使用し、カビの根本原因に対処する最先端のカビ除去技術です。この方法では、微細なミストを使用してカビに直接作用させ、カビの胞子だけでなく、その生育の基盤となる菌糸も徹底的に除去します。従来の物理的な除去方法と異なり、MIST工法®は壁や家具の表面を傷つけることなく、カビを安全かつ効果的に除去することが可能です。さらに、この工法は、カビ除去後の再発防止にも着目しており、長期間にわたって室内環境を清潔に保つための予防策も提供しています。
MIST工法®がカビアレルギー対策に有効な理由
MIST工法®はカビアレルギー対策に特に有効です。その理由は、この工法がカビの表面だけでなく、根深い部分にもアプローチし、胞子の拡散を防ぐことにあります。カビアレルギーの原因となる胞子や菌糸を徹底的に除去することで、アレルゲンの源を根本から取り除くことができるのです。また、MIST工法®による処理後は、カビの成長を抑制する保護層が形成されるため、再発のリスクを大幅に低減させることが可能になります。このように、MIST工法®はカビを除去するだけでなく、将来的なカビの発生を予防し、カビアレルギーのリスクを軽減する効果も期待できます。
MIST工法®を選ぶメリット
MIST工法®を選ぶ最大のメリットは、その安全性と効果の高さにあります。化学物質を極力抑えた環境に優しい溶剤を使用するため、人やペット、植物への影響が非常に少ないことが特徴です。また、微細なミストが隅々まで行き渡るため、見えないカビの胞子にも確実に作用し、徹底的な除去が可能です。さらに、MIST工法®は、長期的なカビの予防効果も提供します。一度の処理でカビの再発を防ぎ、健康的な室内環境を長期間維持できるため、コストパフォーマンスも非常に高いと言えます。これらのメリットにより、MIST工法®はカビ対策を考える際の最適な選択肢の一つとなっています。
- カビは健康に影響を与えますか?
- はい、カビは呼吸器系の症状(せき、くしゃみ、鼻づまりなど)や皮膚のかゆみ、目の痛みなどの健康被害を引き起こす可能性があります。特に、アレルギー体質の方は注意が必要です。
- カビの除去にかかる費用はどのくらいですか?
- カビの発生範囲や場所、素材の種類によって費用は異なります。一般的な住宅の浴室でしたら3万円~5万円程度が目安ですが、大規模な発生の場合は10万円以上かかる場合もあります。正確な見積りは現場を確認した上でご案内いたします。
- 子供やペットがいる場合の注意点はありますか?
- 作業中に使用する薬剤は人体や動物に無害なものを使用しますが、施工中は換気や区画を行いますので、安全面から一時的に別の場所で過ごしていただくことをおすすめします。
- 施工後のアフターフォローはありますか?
- はい、当社では施工後に定期的な点検を実施しております。作業内容によってアフターフォローの内容は異なりますが、カビの再発がないかなどを確認し、お客様に安心してお住まいいただけるようサポートいたします。
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