カビが原因で重篤化・・・
2024/10/29
こんにちは!MIST工法カビバスター隊のスタッフです!
いつも私たちカビバスター隊のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
カビが原因で重篤化する可能性がある人には、基礎疾患や免疫状態の人が含まれます。
カビによる感染症やアレルギー反応が重篤化するリスクが高いため、注意が必要です。
目次
1. 免疫力が低下している人
免疫力が低下している人は、体内で感染を防ぐ力が弱まっているため、カビが原因の感染症が発生しやすく、重篤化するリスクが高まります。
- がん治療を受けている人:化学療法や放射線療法は免疫系を抑制するため、カビによる感染症が起こりやすくなります。
- 臓器移植後の患者:移植後の免疫抑制薬は拒絶反応を防ぐために必須ですが、同時に免疫力を抑えるため、感染症にかかりやすくなります。
- ステロイド療法を長期間受けている人:ステロイドは抗炎症作用を持つ一方で、免疫力を低下させる副作用があるため、真菌(カビ)感染症のリスクが上がります。
- 自己免疫疾患を持つ人:リウマチやループスなどの自己免疫疾患の患者は、治療のために免疫抑制薬を使用することが多く、感染症に対する抵抗力が低くなりがちです。
2. HIV/AIDS患者
HIV感染者やAIDS患者は、免疫系の中心であるCD4陽性T細胞が減少しているため、一般的な感染症に対する抵抗力が著しく低下しています。クリプトコックス症や**ニューモシスチス肺炎(PCP)**など、カビが原因の重篤な感染症が発症するリスクが非常に高くなります。HIV/AIDS患者はこれらの感染症の予防と早期発見が極めて重要です。
3. 糖尿病患者
糖尿病患者は、血糖値が高い状態が続くと免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなります。血糖値が高い環境はカビが増殖しやすいため、注意が必要です。糖尿病患者がリスクが高いカビ感染症には、**ムコール症(接合菌症)**があり、鼻や副鼻腔、肺などに感染し、重篤化しやすい病気です。
4. 慢性肺疾患を持つ人
慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、嚢胞性線維症など、慢性的な肺の病気を持つ人も、カビの胞子を吸い込むことで病状が悪化しやすくなります。アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)や慢性肺アスペルギルス症は、このような肺疾患を持つ人にリスクが高いです。
ABPAは、カビによるアレルギー反応が原因で気道が炎症を起こし、咳や息切れ、喘鳴が悪化します。
5. 長期入院患者やICU患者
長期入院している患者やICU(集中治療室)にいる患者も、カビによる感染症のリスクが高まります。ICUでは、体内にカテーテルや人工呼吸器を挿入することが多いため、体内にカビが侵入する機会が増えます。全身性カンジダ症や侵襲性アスペルギルス症が発症しやすく、重篤化する可能性があります。
6. 高齢者と乳幼児
高齢者は免疫力が低下していることが多く、カビに対する防御力も弱まっています。肺や気道が弱いため、カビによる感染症やアレルギーが重篤化しやすい傾向があります。乳幼児も免疫システムが発達段階にあるため、カビにさらされるとアレルギー反応や呼吸器感染症を引き起こしやすく、注意が必要です。
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