カビバスター隊

●11月のカビ問題●

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2024/11/01

こんにちは!MIST工法カビバスター隊のスタッフです!

いつも私たちカビバスター隊のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

今月(11月)のカビ問題について解説します!

目次

    はじめに

    11月は、昼夜の寒暖差が大きくなり、夜間の冷え込みが強くなるため、住宅内で結露が発生しやすい環境が整います。窓ガラスや外壁に接する壁、天井などの外気に近い部分が冷えることで、暖房を使用している部屋内と外の温度差が結露を生じさせる原因になります。結露は湿気を生み出し、放置するとカビの繁殖を促進する要因となります。

    また、秋から冬にかけての衣替えの時期には、湿度がこもりやすいクローゼットや収納スペースでカビが発生しやすく、衣類や布団にカビが付着してしまうこともあります。暖房器具の使用により室内の空気が乾燥し、乾燥対策のために加湿器を使用する家庭も多いですが、湿度が適切に管理されていないと、カビ発生のリスクが増します。

    11月に発生しやすいカビの種類

    アスペルギルス属(Aspergillus)

    アスペルギルス属のカビは比較的低温でも繁殖可能で、湿度が50%程度あれば活動を続けることができます。アスペルギルス属のカビは特にエアコンや暖房器具のフィルター、壁面に繁殖する傾向があり、これらの設備を使用することで胞子が室内に拡散され、カビアレルギーの原因となることがあります。

    ペニシリウム属(Penicillium)

    ペニシリウム属は温度変化に強く、湿気があれば冬でも繁殖します。多くは食品や革製品、木製の家具などにも繁殖しやすく、11月の気温低下と湿気の影響で特に古い住宅や倉庫で見られることが多いです。アレルギーを引き起こしやすく、湿気が残りやすい場所で発生しやすいです。

    クロカビ属(Cladosporium)

    クロカビは外気温が低くなると活動を弱めますが、室内では20度前後の環境で活発に増殖します。壁紙や窓周り、換気が不十分な場所に多く見られ、室内の温度と湿度の変化により活動が促進されることがあります。クロカビの胞子は空気中に浮遊し、アレルギー反応を引き起こす可能性があるため、換気が悪い場所では注意が必要です。

    アルテルナリア属(Alternaria)

    アルテルナリア属は落ち葉や植物の分解中に発生することが多く、気温が下がっても活動が止まらず、室内にも入り込む可能性があります。落ち葉などに潜んでいたカビが靴や衣類に付着して持ち込まれることで、カビが家の中で繁殖することがあります。洗濯物を部屋干しする際にも、発生する可能性があるため、11月は注意が必要です。

    11月におけるカビ対策

    • 湿度管理と結露対策

    11月の乾燥対策で加湿器を使う際は、湿度が過剰にならないように注意しましょう。

    最適な湿度は40~60%ですので、加湿器の使用時には湿度計で管理を行うことが大切です。

    結露が発生した際は、早めに拭き取るか、換気を行うなどして水分を取り除くことが必要です。

    窓ガラスや窓枠はカビが発生しやすい部分のため、結露取りシートや結露防止スプレーを活用すると良いでしょう。

    • 換気と空気の循環

    秋から冬にかけては換気の頻度が減りがちですが、カビの発生を抑えるためには定期的な換気が重要です。

    窓を開けて空気の入れ替えを行いましょう。

    エアコンやサーキュレーターなどで空気を循環させると、湿気が一か所に留まるのを防ぐことができます。

    • 定期的な掃除とカビ防止アイテムの活用

    クローゼットや押し入れ、収納棚など、湿気がこもりやすい場所はカビの温床となりやすいため、乾燥剤や防カビ剤を使用すると効果的です。11月の衣替え時には収納前に衣類をしっかり乾かし、カビ防止シートを使用するなどの工夫をするとカビ発生の予防につながります。

    • 加湿器の管理と使用方法

    加湿器の水タンク内はカビの温床になることがあるため、使用後はタンクの水を交換し、内部を乾燥させて清潔に保つようにしましょう。加湿器を稼働させる場合、室内の湿度を過剰に上げないようにするため、湿度計を確認しながら使用すると効果的です。

    カビの除去方法

    専門業者に依頼するメリット

    • 効果的な除去:家庭用のカビ取り剤では対応できない範囲や根が深く根付いたカビにも、専用の強力な薬剤を使用することで効果的に対処できます。
    • 健康リスクの軽減:カビが大規模に発生している場合、家庭で無理に除去すると胞子が舞い上がり、健康に害を及ぼす可能性があります。専門業者はプロテクション装備と適切な手順を用いて作業するため、安全に除去できます。
    • 再発防止策:業者はカビが再発しにくい環境を作るための方法や、原因への対処方法を提供するので、根本的な解決に繋がります。

     

    11月のカビは湿度と結露によって発生しやすいため、早めに対処し、広範囲に発生している場合は専門業者に依頼することを検討すると良いでしょう。専門業者は効果的にカビを除去するだけでなく、再発を防ぐためのアドバイスやコーティング作業なども行います。適切な対策を講じることで、健康で快適な生活環境を維持しましょう。

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