カビ調査のポイント!専門家が解説する真菌検査・含水率・壁内調査の方法
2026/09/09
カビ調査のポイント!専門家が解説する真菌検査・含水率・壁内調査の方法
こんにちは。MIST工法®カビバスターズ横浜です。
「壁にカビが出てきたので、まずは除去すればいいだろう」
カビを見つけたとき、多くの方が最初に考えるのは「どうやって取るか」でしょう。
しかし、住宅や施設のカビ問題を解決するには、カビを取るだけでなく、**「なぜそこにカビが発生したのかを調査すること」**も重要です。
たとえば、同じ壁の黒ずみでも、その背後には室内の高湿度、表面結露、漏水、雨水の侵入、壁内部に残った水分、換気不足、家具配置による空気の停滞など、さまざまな要因が考えられます。
表面だけを見て原因を断定することはできません。
これは、床に水たまりを見つけたとき、水を拭くだけで終わらせるのか、それとも「水はどこから来たのか」と、水道や配管、天井を確認するのかに似ています。
カビも同様です。
見えている部分は、問題全体の一部である可能性があるのです。
専門的なカビ調査では、目視だけでなく、必要に応じて建材の含水率、壁の内部、発生範囲、室内環境、真菌の状況など、多角的に情報を集めて原因を探ります。
この記事では、MIST工法®カビバスターズ横浜の経験から、「カビ調査で何を行うのか」「真菌検査で何が分かるのか」「どんな場合に専門調査を検討すべきか」を、一般の方にも分かりやすく解説します。
カビを見つけたとき、すぐに「取る」ことを考えるのではなく、まず**「調べる」という選択肢があること**を知っていただければ幸いです。
目次
カビ調査とカビ取りの違い
発生箇所と原因を探る再発防止対策
カビを見つけると、多くの人がまず考えるのは「どのようにカビを取り除くか」です。適切な処置は重要ですが、カビ問題において、もう一つ大切なのは「なぜここにカビが発生したのか」を調べることです。これがカビ調査の重要な役割となります。
カビ取りとカビ調査の目的の違い
「カビ取り」と「カビ調査」は似ているようで異なる目的を持っています。
- カビ取り:発生しているカビを除去すること
- カビ調査:発生原因を探る情報を集めること
主な視点
- カビ取り:カビが発生している箇所
- カビ調査:カビ、建材、水分、周辺環境、必要に応じて壁内も
方法
- カビ取り:表面の状態を確認
- カビ調査:目視、含水率測定、壁内確認、真菌検査などを組み合わせて確認
判明すること
- カビ取り:表面のカビの状態
- カビ調査:発生範囲や原因の手掛かり
進展する内容
- カビ取り:カビ除去や防カビ施策
- カビ調査:原因改善や適切な対策方法の検討
カビ調査の役割
カビ調査は「犯人探し」ではなく、「手掛かりを集めること」に例えられます。病院でいきなり治療を始めるのではなく、問診や検査を行うように、建物の状況を調査することがカビ問題解決の第一歩です。
調査プロセス
- カビの発生場所を特定
- 広がりの可能性を確認
- 水分や環境影響をチェック
- 必要があれば壁の内部も調査
注意ポイント
重要なのは、カビは見えている場所だけが問題とは限らないことです。普段見えない壁内や床下、天井裏なども確認が必要です。例えば、カビ臭がするもののカビが見当たらない場合、見えている範囲だけでは原因にたどり着けません。
カビ調査で確認する三つのポイント
発生場所の特定:見えているカビの範囲だけでなく、周辺環境や必要に応じて内部も確認。
発生原因の分析:湿度や結露、換気状態など背景を評価。
追加調査の必要性:建材の含水率測定やファイバースコープによる内部確認、真菌検査など。
カビ問題への対応方法
カビはすぐに除去したくなるものですが、原因不明の場合は「どうやって取るか」より「なぜ発生したか」を調べることが重要です。特にM.I.S.T工法®カビバスターズ横浜では専門的な調査を重視します。
次章では具体的な調査内容を、目視確認、温湿度、建材の含水率、ファイバースコープによる壁内確認、カビ臭、真菌検査に分けて解説していきます。
専門的なカビ調査の内容
温湿度や含水率、壁内やカビ臭を含む多角的アプローチ
専門的なカビ調査では、単に「カビがあるかどうか」を確認するだけではありません。重要なのは、カビがどこに発生しているのか、なぜその場所で生じたのか、さらに目に見えない場所を含めて確認する必要があるかどうかを整理していくことです。
そのため、現場では一つの方法に頼らず、目視確認、温度や湿度、建材の含水率、壁内部の状態、カビ臭の有無など、複数の情報を組み合わせて判断します。
例えば、壁にカビが見えている場合でも、原因が室内の湿度、壁内の結露、雨漏りや漏水のいずれなのか、見た目だけでは分かりません。
つまり、カビ調査は「汚れを見つけること」ではなく、建物で何が起きているのかを詳しく確認する作業です。
目視で発生範囲を確認
カビ調査の基本は目視による確認です。カビがどこに見られるか、どの程度広がっているかなどを確認します。
主に調査するのは次の場所です:
- 外壁に面した壁
- 窓やサッシの周辺
- 押入れやクローゼット
- 家具の裏側
- 天井の角
- 床下につながる部分
- 水まわりの周辺
- エアコンや換気設備の近く
しかし、目視確認だけで原因を決めつけないことが重要です。
温度と湿度を確認
カビは水分に強く影響されるため、室内の温度や湿度を確認することも基本です。湿度が高い状態が長く続いていないか、冷たい壁面で結露が発生していないか、換気が十分かなどを確認します。
ただし、湿度が高いからと言って単純にカビの原因と断定できません。室内の湿度だけでなく、壁の一部が冷えている場合も考えられるため、温度・湿度は環境を考える手掛かりとして用います。
建材の含水率をチェック
必要に応じて建材の含水率を確認します。含水率とは、壁や木材がどれだけ水分を含んでいるかを示す数値です。表面が乾いて見えても、水分の多い場所が特定できることがあります。
ただし、含水率だけで「原因は漏水だ」と断定することはできません。様々な要素を考慮して総合的に判断します。
ファイバースコープによる確認
カビ臭がするのに見えない場合や、壁内に問題が疑われる場合、ファイバースコープで内部を確認します。このデバイスで壁内部の状態を観察し、変色や水濡れの痕跡などを調べます。
ただし、ファイバースコープのみで全体を確認するのではなく、他の手法と組み合わせることが大切です。
カビ臭も重要な手掛かり
カビ臭は、目に見えない場所を調べるヒントになります。壁の中、床下、天井裏など、隠れた箇所が原因になっている場合があります。ただし、においのみで判断せず、他の情報と合わせて考慮します。
総合的な判断
専門的なカビ調査で最も重要なのは、一つの測定結果に依存せず判断することです。
「見えているカビ」だけでなく、「周辺で何が起きているのか」を確認し、複数の情報を組み合わせて総合的に考えることが重要です。そのため、建物の状態と共に、真菌そのものの状況も確認します。
次章では、「真菌検査とは何か」「落下菌検査・付着菌検査・浮遊菌検査で何が分かるのか」を詳しく解説します。
真菌検査で明らかにするカビの実態
見た目では分からない落下菌・付着菌・浮遊菌の確認方法
カビ問題を調査する際に、目視や含水率、壁内確認と並んで重要なのが真菌検査です。
真菌検査とは、室内や建材表面に存在するカビを採取して培養し、どれくらいの真菌が存在するかを調べる手法です。
カビは、見えている部分がすべてとは限りません。表面に黒、白、緑のカビが見える場合も、見た目ではほとんど分からなくても、室内環境中にカビの胞子があることが一因です。
そのため、カビの調査では「見えるかどうか」だけに頼らず、必要に応じて検査という客観的な情報を加えることが重要です。
真菌検査で明らかになること
真菌検査を行うと、採取した場所や空間でどれくらいの真菌が確認できるかを把握するための情報が得られます。
しかし、注意すべきは、真菌検査だけでカビ発生の原因を特定できるわけではないということです。
例えば、室内で多くの真菌が確認されても、
- 結露によるものか
- 漏水が原因か
- 壁内にカビがあるのか
- 収納内部が影響しているのか
- 空調設備などが関与しているのか
といった原因まで検査結果だけで断定することはできません。
そのため、真菌検査は目視、含水率、温湿度、壁内調査と組み合わせて見ることが重要です。
落下菌検査
落下菌検査は、シャーレを室内に開放し、空気中から自然に落下する微生物を採取する方法です。
シンプルな方法であり、室内環境にどのような真菌が落下しているかを確認する一手段として使われます。
ただし、この方法は空気中の真菌をすべて定量的に測定するものではありません。空気の流れや設置条件によって結果が異なるため、単純には判断しません。
付着菌検査
付着菌検査は、壁や天井、家具、建材の表面から検体を採取して確認する方法です。
例えば、壁紙の黒ずみや木材表面など、カビが疑われる場所で行います。
この方法で、表面の黒ずみがカビか汚れかを判別するための材料を得られます。
浮遊菌検査
浮遊菌検査は、空気を採取して空気中の真菌を調べる方法です。
落下菌検査と異なり、空気中の状態をより定量的に確認できる特徴があります。
例として、カビ臭があるが発生場所が見えない場合や、室内と屋外の真菌状況を比較する際に活用されます。
CFUとI/O比
CFU(Colony Forming Unit)は、培養で確認されたコロニーの数を示す単位です。数字は採取方法や条件によって異なるため、結果だけで判断せず条件を考慮します。
I/O比は、室内の測定結果を屋外と比較する方法の一つです。室内と屋外の真菌数を比較することで、室内環境の影響を考える手がかりにします。
しかし、これは季節や条件によって変化するため、他の検査結果と合わせて検討します。
結論
真菌検査は有用ですが、単体で全てを解決するものではありません。
目視、含水率、壁内の確認、カビ臭、そして真菌検査の結果を総合して判断することが重要です。
次の章では、カビ発生に関係する建材の含水率の重要性について説明します。
含水率検査で分かるカビ発生の背景
壁や木材の水分から結露や漏水の原因を探る
カビの調査では、外から見える部分だけでなく、建材が含む水分量も確認します。この時に使用されるのが「含水率」です。
含水率とは
壁や木材がどれくらいの水分を含んでいるかを示す指標です。カビは水の影響を受けやすいため、建材の水分状態を知ることは、発生原因を探るうえで重要です。
しかし、含水率だけで原因を特定することはできません。単独の数値ではなく、周囲の状況や建物の構造との関連を考慮する必要があります。
見た目で分からない水分の残り
壁や木材は表面が乾燥しているように見えても、内部に水分が残っていることがあります。以前に雨漏りがあった場所や、結露が多い環境では表面に現れなくても水分を含んでいることがあるため、注意が必要です。
含水率で水分の分布を知る
含水率の測定では、一つの数値に頼るのではなく、異なる場所の値を比較します。例えば、窓の下だけ含水率が高ければ、結露や雨水の影響を考慮する必要があります。
それぞれの水分要因
カビの問題の背景には結露や漏水、外からの雨水の侵入などが考えられます。再発を防ぐには、建材自体の水分状況を理解することが大切です。
含水率は「水分マップ」
含水率の測定は、建物内の水分分布を可視化する作業に例えられます。この情報は次の調査を行う場所を決めるうえで役立ちます。
建材の種類と数値の解釈
含水率を確認するときは、建材の種類にも注意が必要です。木材やコンクリートなど、異なる素材では含む水分量の見え方も変わります。
高い含水率の場所が必ずしも原因とは限らない
水は構造を伝って移動するため、数値が高い場所が必ずしも水分の侵入口ではありません。そのため、実際の原因を追究する必要があります。
MIST工法®カビバスターズ横浜のアプローチ
カビバスターズ横浜では、カビ問題を表面的なものにせず、水分問題と関連づけて考えます。カビを除去しても水分が残っていれば再発する可能性があるため、含水率を見ながら包括的に調査を行います。
これにより、単に「カビをどう除去するか」ではなく、「なぜこの建材が湿っているのか」という本質的な視点を持つことが重要です。
次節では、目に見えない場所で疑われるカビについて、どのように調べるかを詳しく解説します。
壁の中のカビの調査法
ファイバースコープと含水率で見えないカビを探る
「カビ臭がしているのに、見える場所にカビが見当たらない」
「壁紙を掃除しても何度も同じ場所にカビが現れる」
こうした場合、表面的な問題だけでなく、壁の内部で何が起こっているかを調べる必要があります。住宅や施設の壁の中には断熱材や下地材、配管、木材などが含まれており、通常は直接確認することができません。そのため、壁内で結露や漏水、水分の蓄積があっても、すぐに気付くことが難しいことがあります。
こういった見えない場所のカビが疑われる場合には、表面の状況だけでなく、含水率や周辺環境を確認し、必要に応じてファイバースコープを用いて壁内を調査します。
壁の中にカビがあるかどうかは、見た目だけでは判断できず、壁の表面にカビが見える場合でも、それが表面的な問題なのか、内部にまで広がっているのかを外見だけでは判断できないことがあります。逆に、壁紙にはほとんど問題が見られない場合でも、内部の素材が湿っていることがあります。
特に注意が必要な状況は以下の通りです。
- 同じ場所に何度もカビが発生する
- 壁紙の一部が変色している
- 壁に触れると冷たさや湿り気を感じる
- 部屋にカビ臭がする
- 過去に雨漏りや漏水があった
- 新築やリフォーム後にカビが発生した
- 家具を動かすと壁に広い範囲でカビがあった
このような場合、表面を掃除するだけで終わらせず、奥に隠れた水分やカビの原因を確認する視点が重要です。
ファイバースコープ調査について
壁内を確認するための方法の一つとして、ファイバースコープ調査があります。ファイバースコープとは、細いケーブルの先に小型カメラが付属している機器で、普段は見られない狭い場所を確認するために使用します。
建物の構造や確認する場所によって、小さな開口部や既存の隙間からカメラを入れ、壁内部を観察できる場合があります。
具体的に確認する点は次の通りです。
- 壁内部の変色
- 水濡れの痕跡
- 断熱材の状態
- 下地材の異常
- カビが疑われる付着物
- 結露がありそうな状況
しかし、ファイバースコープを用いても、壁の中を完全に見渡せるわけではありません。カメラの届く範囲や角度に制限があり、他の調査結果と組み合わせて考えることが必要です。
壁を壊さずにできること、できないこと
壁内調査と聞くと、「壁を壊さないと無理」と考えるかもしれません。しかし、建物の条件によっては、ファイバースコープを使うことで、壁を大きく壊さずに一部を確認できることがあります。
これは大きな利点です。しかし、破壊しないで確認できる範囲には限界もあります。例えば、一部のみにしかカメラが届かず、そこに異常が見えなくても、壁全体に問題がないとは限りません。
そのため、
- 目視
- 含水率測定
- ファイバースコープ活用
- 必要に応じた真菌検査
- 必要に応じた追加調査
と段階的に調べていくことが重要です。
含水率と壁内調査の組み合わせ
壁を調べる際、含水率の測定は重要な手掛かりとなります。例えば、壁面の複数箇所を測定し、特に水分量の高い部分があれば、その周囲を重点的に見ることで、調査の範囲を絞り込むことができます。
つまり、含水率の計測は「どこを重点的に見るべきか」を考えるための指針になります。ファイバースコープ単体ではなく、カビの出ている箇所や高い含水率の場所、カビ臭の強い位置、過去の漏水や雨漏りなどの情報を重ねることで、より効率的に原因を探索できます。
壁内結露の関与も
壁内のカビ発生の要因の一つとして、壁内結露があります。壁内結露とは、壁内部で温度差により水蒸気が結露し、水分が発生する現象です。
室内の表面に水滴が見えなくても、壁内で結露が生じていることがあります。特に、断熱や気密、換気、外気温度差など条件が重なると、壁内部に湿気がたまりやすくなります。
ただし、壁内にカビがあっても、すべてが壁内結露によるものとは限りません。雨漏りや漏水、施工時の湿気など、他の原因もあるため、建物全体を俯瞰して確認することが大切です。
漏水や雨水が壁内を移動している可能性も
壁内の水の問題で注意したいのは、カビが出ている場所と水の侵入口が同じとは限らないことです。たとえば、屋根や外壁から入った雨水が壁内部を伝って下へ移動する場合があります。
配管からの漏水でも、漏れている場所とは異なる場所にシミやカビが現れることがあります。そのため、カビの出ている場所だけを見て「ここが原因」とするのは危険です。重要なのは、
- 水はどこから入り込んだのか
- どこを経由したのか
- どこに溜まっているのか
といった流れで考えることです。
カビ臭が壁内部からの可能性を想定する
カビの臭いは壁内調査を考えるきっかけの一つです。部屋に入るとカビ臭がするものの、目立つカビが見当たらない場合、壁や床下、天井裏、収納内部などの不可視の部分も考慮に入れる必要があります。
ただし、匂いだけでカビの位置を特定することはできません。したがって、
- 匂いの強い場所
- その周辺の含水率
- 壁や床の状態
- ファイバースコープでの調査
- 必要に応じた真菌検査
という流れで、情報を重ねながら確認する必要があります。
壁内調査は「見えないカビ」を決めつけるためではない
壁内のカビ調査において一番大切なのは、まず「壁内にカビがある」という先入観を持たないことです。調査とは、原因を推測するためではなく、可能性を一つずつ確認し、異なる場合は排除していく作業です。
MIST工法®カビバスターズ横浜では、目視、含水率測定、ファイバースコープ、真菌検査などを組み合わせ、見えるカビだけでなく、その背景にある建物の状況を確認することを重視しています。
壁の表面を何度清掃しても同じ場所にカビが発生したら、問題は表面だけではないかもしれません。そんな時こそ、「壁の内部で何が起きているのか」を確認することが、原因を見つけるための重要なステップになります。
次のセクションでは、どのような状況で専門的なカビ調査を検討すべきか、具体的なケースについて解説します。
カビ調査を検討した方が良いケース
繰り返すカビや原因不明の臭い、新築時の発生など
カビが見つかっても、すべての場合で専門的な調査が必須ではありません。
例えば、浴室の目地に少量のカビが生じ、日々の湿気が原因と考えられるなら、まずは換気や清掃など、個人で行える対策から始めてみるのが良いでしょう。
しかし、**「原因が判然としない」「掃除しても再発する」「見えない箇所が気になる」**といった場合には、単なる表面のカビ取りを超えて、原因を調べることを考えたほうが良いケースもあります。
特に、建物の水分や壁内、床下、漏水が関連している場合は、見た目だけでは判断できないことがあります。
ここでは、カビ調査が必要になる代表的なケースをご紹介します。
繰り返しカビが発生する
同じ場所にカビが再び現れるのは、わかりやすいサインの一つです。掃除して一度は消えても、同じ壁や天井、収納内にカビが再発する場合、持続的に湿気や水分が供給されているかもしれません。
考えられる背景としては、
- 結露が続いている
- 家具の裏で空気が停滞している
- 壁の内部に湿気がたまっている
- 漏水が続いている
- 雨水が侵入している
などがあります。単に除去方法が不適切だった訳ではなく、環境が依然としてカビ発生に適している可能性があるため、原因を確認することが大切です。
カビ臭はするが発生場所が不明
部屋の中でカビ臭がするのに、見える範囲ではカビが確認できない場合も調査を検討すべきです。臭いの原因がカビとは限らないものの、壁内、床下、天井裏、収納内部、家具の裏など、普段目に見えない場所に問題が潜んでいる可能性があります。
特に、
- 掃除しても臭いが消えない
- 特定の部屋だけが臭う
- 雨の日や湿度の高い日に臭いが強くなる
- エアコン使用時に臭いが気になる
このような場合、発生場所を特定するための調査が役立ちます。目視だけではわからないので、含水率、ファイバースコープ、真菌検査などを組み合わせて調べることが有効です。
新築やリフォーム後にカビが発生した
新築やリフォーム後にカビが出た場合、「新しいはずなのに、どうして?」と心配になる方も多いでしょう。この場合も、原因を決めつけずに調査することが必要です。
可能性としては、
- 建築中の雨による濡れ
- 残った建材内部の水分
- 断熱や気密、換気との関係
結露
- 配管からの漏水
- 生活開始後の湿気
など、多岐にわたります。新しいからといって、一概に原因が絞れるわけではありません。発生場所と水分の状態を確認し、建物の要因を整理することが重要です。
床下や屋根裏、壁内のカビが疑われる
カビが見えなくても、
- 床下からカビ臭がする
- 畳や床が湿っている
- 屋根裏に結露の跡がある
- 壁の一部が繰り返し変色する
- 収納の奥が臭う
こうした場合、見えない部分の調査を検討してください。床下や屋根裏、壁内は日常的に点検しにくく、問題が進行していても気づきにくいところです。また、構造によっては湿気が集中しやすい箇所もあります。そのため、表面だけでなく、建物内部のどこに問題があるのか確認する視点が必要です。
雨漏りや漏水、浸水後
雨漏りや漏水、浸水が起きた後は、カビ調査を考える良い機会です。可視的な水は認識しやすいですが、水が引いた後に「乾いたから大丈夫」と思いがちです。しかし、表面が乾燥していても、壁内や床下、建材内部に水分が残っている可能性があります。
例えば、
- 屋根からの雨漏り
- 配管の漏水
- 上階からの水漏れ
- 台風や豪雨による浸水
- 給排水設備のトラブル
こうした場合、ただ目視するだけでなく、含水率などで確認し、残った水分の手掛かりを得ることが可能です。カビが目立つ前に、水分が残らない環境を整えることが重要です。
除去前の状態を記録したい
住宅トラブル、賃貸物件、施設管理などでの事前確認が必要な場合もあります。
例えば、
- 新築住宅で施工会社と状況を共有したい
- 賃貸住宅で貸主と借主が状態を確認したい
- 施設内での発生範囲を把握したい
- 施工前後の状態を比較したい
このようなケースでは、除去してしまう前にどの範囲にカビがあったのか確認するために、写真や含水率、真菌検査で記録しておくことが参考になります。
小さなカビでも原因不明なら調査の価値がある
カビ調査を考える際は、カビの大きさだけでなく、発生原因が説明できるかどうかが重要です。同じ場所で繰り返し発生したり、原因が不明であったり、水漏れが疑われる場合、調査には価値があります。
他方、理由が明確で限定的な場合は、日常的な対策から始めることも適切です。
専門家に相談する基準
次の3つの基準が、カビ調査を考える際の目安です。
▪️繰り返しているか 同じ場所にカビが出続ける場合、根本原因が残っていると考えられます。
▪️見えない場所が気になるか カビ臭や壁内、床下が怪しい場合には、専門の調査が助けになります。
▪️水分トラブルが原因か 雨漏りや漏水、浸水や結露が疑われる際、含水率を含めた調査が大切です。
MIST工法®カビバスターズは、カビ問題を表面的な判断だけでなく、繰り返す原因や建物内部の水分状態を重視しています。
「除去しても再発する」「臭いがするが見つからない」「原因が説明できない」といった場合、一度原因を調べることをお勧めします。
次章では、カビ調査における「カビがある場所=原因の場所とは限らない」という視点や、水の経路、建物構造へのアプローチを詳しく解説します。
カビ発生箇所と原因の場所は別物
水分の流れや建物構造を考慮した原因特定の方法
カビ調査で重要なのは、カビが発生しているだけの場所にとらわれずに、原因を考えることです。
たとえば、壁の下側にカビが見つかったからといって、その真裏が原因であるとは限りません。雨水や漏水、結露による水分は建物内部を移動することがあります。
そのため、カビ調査では、
「どこにカビがあるか」ということ以上に、
「水分はどこから来たのか」
「どこを通っているのか」
「なぜその場所に湿気が集中したのか」
を考慮することが重要です。
カビの発生場所と原因の場所は一致しないこともある
カビが見つかると、ついついその場所だけに注目しがちです。しかし、建物内部では水分が予想以上に広がることがあります。
例えば、上部の雨水が壁内部を伝って移動し、少し離れた位置にシミやカビとして現れる場合があります。また、配管からの漏水でも、漏れている場所とカビが見えている場所が一致しないことがあります。
そのため、カビが発生した場所を見て、「ここが原因です」と判断するのは適切ではありません。カビは、水分や湿気の問題が表面化した結果であるかもしれません。
水分の出どころを考える
カビ調査では、水分の経路を考えることが大切です。
考えられる水分の要因には、
- 室内外の温度差による結露
- 壁内結露
- 屋根や外壁からの雨水浸透
- 給排水管の漏水
- 建築中の雨濡れ
- 水害や浸水
- 浴室やキッチンからの湿気
があります。同じカビでも原因が違えば対策も変わります。たとえば、結露が原因なら換気や断熱の見直しが必要です。雨漏りなら雨水の侵入ポイントを特定する必要があります。漏水なら配管の確認が必要です。
カビから直接対策を決めるのではなく、発生までに水分がどう動いたのかを考えることが重要です。
建物の構造によってカビの発生しやすい場所が変わる
カビの発生には建物の構造も影響します。木造、鉄骨造、RC造では、壁や床、断熱材などが異なります。また、同じ木造住宅でも、床断熱、基礎断熱、外断熱など建物の仕様により湿気の動きが変わります。
家具の配置や収納の使い方、換気設備の状態も影響するため、単にカビの位置を確認するだけでなく、建物の構造を把握することが大切です。
単一の測定結果で原因を断定しない
カビ調査では、含水率、温湿度、ファイバースコープ、真菌検査などを用いることがありますが、どれも限界があります。
含水率が高い場所があるからといって、それだけで漏水と断定することはできません。また、真菌検査で菌が見つかっても、それだけで建物側の原因を特定できるわけではありません。
だからこそ、目視や温度・湿度、含水率、壁内確認、そして真菌検査といった複数の情報を組み合わせることが重要です。
カビ調査は「点」ではなく「線」で考える
カビ調査を具体的に言えば、地図に点を打つような作業ではなく、その点を線でつないでいく作業に近いです。
カビがある場所、含水率が高い場所、カビ臭が強い場所などの情報を重ねて、「建物の中で実際に何が起きているのか」を理解します。単一の情報では判断できなくても、複数の情報が同じ方向を指し示せば、原因特定の精度が高まります。
エキスパート調査の姿勢: 原因を決めつけない
カビ調査では、原因を初めから決めつけてはいけません。いろいろな可能性を考慮し、一つずつ検証していきます。
MIST工法®️カビバスターズでは、カビの問題を単に「見えている汚れ」で決めつけず、発生原因や建物の構造、湿気の状況まで包括的に考えることを重視します。カビは建物内部の問題のサインであり、その背後の原因を突き止め、適切な対策を考えることが調査の本来の目的です。
次章では、こうした視点を持ちながら、カビ調査を依頼する際に注意すべき点を解説します。
カビ調査ぼ業者選びのポイント
カビの除去だけでなく、原因調査、含水率、壁内確認、真菌検査の説明が可能か確認すること
カビ調査の業者を選ぶ際、料金だけで判断するのは避けましょう。
カビ問題では、「カビの除去」と「原因の特定」は異なるスキルだからです。
カビをきれいに取り除く技術があっても、発生原因、建材の水分確認、壁内問題の有無、真菌検査の必要性をしっかり評価できるとは限りません。
特に、カビが何度も再発したり、カビ臭が消えない場合、新築やリフォーム後にカビが発生したり、床下や壁内での発生が疑われる場合には、**「どのような調査を提供できる業者か」**を確認することが重要です。
業者選びのポイント
除去方法だけを説明していないか
初めに確認すべきは、業者がどういう説明をするかです。
「この薬剤で取れます」や「この方法で除去できます」といった説明だけでは、カビの発生原因を十分に確認していない可能性があります。
除去方法も重要ですが、それと同時に、
- なぜこの場所にカビが発生したのか
- 湿気や水分の原因は何か
- 再発のリスクはないか
- 見えない場所も調査すべきか
といったポイントまで説明してくれるかを確認しましょう。
含水率を確認できるか
建物のカビ問題では、水分状態の確認が鍵となります。
壁や木材、床に水分が残っている場合、表面だけをきれいにしても再発する可能性があります。
必要に応じて含水率を測定できる業者なら、水分の偏りを調べる手がかりになります。
数値を出すだけでなく、どこから水分が来ているのか、建材の種類や他の調査結果とどう関係しているのかまで説明できることが重要です。
見えない場所も確認できるか
カビ臭がするが発生場所が不明、同じ場所でカビが繰り返される場合には、壁内や床下など見えない部分の調査が必要です。
ファイバースコープでの壁内確認
- 床下の確認
- 天井裏の確認
- 収納内部や家具裏の確認
なども行えるかを確認しましょう。
真菌検査ができるか
目視だけでは判断が難しい場合、真菌検査が役立つことがあります。
- 黒ずみがカビなのか確認したい
- 室内の真菌状態を知りたい
- カビ臭がするが発生場所が不明
- 施工前後の状態を比較したい
といった場面で、必要に応じて落下菌、付着菌、浮遊菌検査を提案できるかもチェックポイントです。検査結果をどう解釈し、建物調査とどう組み合わせるかまで説明してくれる業者が信頼できます。
調査結果を分かりやすく説明してくれるか
専門用語を使うことが専門性の高さを示すわけではありません。良い業者は依頼者に理解できるよう説明します。「含水率が高い」というだけでなく、その理由や対策を明確に伝えることが大切です。
調査と施工を分けて説明できるか
カビ調査依頼時には、「調査」と「施工」を分けて説明できるかがポイントです。調査結果を確認した後に、適切な対策が検討できれば、不要な作業を避けられます。
「安いか高いか」より、何を調べるかを見る
調査の料金だけではなく、実際に何を調べるのかが判断基準です。同じ「カビ調査」名称でも内容が異なるため、見積もりでは「いくらか」ではなく、「何を調べるのか」を確認しましょう。
よくある質問|カビ調査Q&A
調査の必要性や真菌検査の内容、壁の取り扱いについて、専門家が答えるカビ調査の疑問解決
カビ調査に関するよくある質問について、多くの方が共通して持つ疑問にお答えします。
「カビが見えているのに、調査が必要なのか?」
「真菌検査で原因が特定できるのか?」
「壁の内部を見るために壊す必要があるのか?」
「カビ臭だけでも調査は可能か?」
これらの疑問は自然なことです。
カビ調査は単に「カビがあるかどうか」を確かめるのではなく、発生場所や水分状況、建物の状態、真菌検査などを組み合わせ、原因を探るための情報を整理することが目的です。
ここでは、よくある質問を分かりやすく解説します。
Q1. 見えているカビはそのまま除去しても良いですか?
小規模で原因が明らかであれば、専門的な調査が必ずしも必要ではありません。
例えば、浴室の目地に限定的なカビが発生した場合は、清掃や換気の見直しから始めることが可能です。
しかし、
- 同じ場所で何度も発生
- 広範囲で発生
- カビ臭が残る
- 壁内や床下に問題がありそう
- 雨漏りや漏水があった
- 新築やリフォーム後に発生した
場合は、除去前に原因調査を考慮した方が良いかもしれません。
特に、表面だけを取り除くと、発生状況が不明になることもあります。原因がはっきりしていない場合は、記録や調査が必要です。
Q2. 真菌検査で、カビの原因はわかりますか?
真菌検査だけで建物の全ての発生原因を特定できるわけではありません。
真菌検査では、場所や空間における真菌の状況を確認する情報が得られます。
しかし、原因として考えられる
- なぜ湿気が生じたのか
- 水がどこから入ったのか
- 壁内結露や漏水、雨水の侵入なのか
などは、別の調査が必要となります。
そのため、真菌検査と含水率測定、目視確認、壁内確認、建物構造や履歴などを組み合わせて考えることが重要です。
Q3. 壁の中のカビを調べるために、壁を破壊する必要がありますか?
壁を壊す必要がない場合もあります。
例えば、ファイバースコープを使用して小さな開口部や既存の隙間から内部を確認できることがあります。
また、まずは含水率やカビ臭、周辺の状況を確認し、調査箇所を絞ることが一般的です。
スコープで確認できる範囲に限界があるため、必要な場合は追加調査や一部開口も考慮されます。
必要以上に破壊せず、段階的に進めることが大切です。
Q4. カビ臭だけでも調査できますか?
カビ臭をきっかけに調査を開始することも可能です。
例えば、
- 特定の部屋だけ臭う
- 押入れや収納周辺で臭う
- 雨の日に悪化
- 床付近から臭う
- エアコンを動かすと臭う
といった状況です。
臭いだけで判断することは難しいため、複数の情報を基に原因を絞り込みます。
Q5. 含水率が高い場所が、カビの原因ですか?
必ずしもそうとは限りません。
含水率が高い場所は手掛かりになりますが、水は移動するため、数値が高いところが直接の原因とは限りません。
水が違う場所を伝ってきた可能性を考慮しながら、調べることが重要です。
Q6. カビ調査をしたら、施工を依頼する必要がありますか?
調査と施工は切り離すべきです。
状態を確認し、どこに問題があるか、原因として何が考えられるか、追加調査の必要性と対策を考えたうえで施工を検討します。
調査結果から対応を判断することが重要です。
Q7. 新築住宅でもカビ調査が必要なことはありますか?
新築でも発生の可能性があり、原因が一つではないこともあります。
建築中の問題や結露、換気や断熱の影響を考慮する必要があります。
カビが発生した場合、除去前に発生状況や水分状態を把握することが重要です。
Q8. どんなタイミングでカビ調査を依頼すれば良いですか?
自身で原因が説明できない時が目安になります。
繰り返しの発生やカビ臭、水漏れの疑い、見えない箇所の問題、広範囲の発生、記録のためなどに検討が必要です。
原因が明確な場合は自分で対処できることもあります。
Q9. 調査結果で問題がないと分かることに意味がありますか?
もちろんあります。
問題発見だけでなく、疑わしい場所を除外する材料となります。
調査は原因発見だけでなく、問題がない場所を見極めることにも役立ちます。
MIST工法®カビバスターズでは、目に見えるカビだけを判断材料にせず、必要に応じて含水率、壁内確認、真菌検査などを組み合わせながら、建物で起きている問題を整理していくことを重視しています。
原因が分からないまま除去を繰り返すよりも、まず現在の状態を調べる。
それが、カビ問題を適切な対策へつなげるための重要な考え方です。
次章では、ここまで解説してきた内容を整理しながら、カビ調査で最も大切なことと、専門家への相談を検討する目安をまとめます。
まとめ|カビ問題は「除去する前に調査」が重要
見えるカビで判断せず、原因や水分状態、壁内部や真菌の状況を確認し、適切な対策を立てることが大切
カビを見つけると、通常は「どうやって取るか」を考えるものです。しかし、建物内のカビ問題は、見えている部分だけを除去しても十分ではない場合があります。カビは表面の汚れではなく、建物のどこかで湿気や水の問題が発生しているサインかもしれません。
特に以下の場合には、表面だけを見て原因を決めつけないことが重要です。
- 同じ場所に何度もカビが発生する
- カビ臭はするが、発生源が見当たらない
- 雨漏りや漏水の後、カビが目立つようになった
- 新築やリフォーム後にカビが現れる
- 壁内や床下、天井裏に問題が感じられる
カビ調査の重要性は、「原因を見つけるための情報収集」にあります。単に「カビがあります」と確認するためではなく、以下のような流れで情報を集めます。
- 発生場所の確認
- 周辺の水分状態の確認
- 建物内部の状態のチェック
- 構造や換気、結露の関連性の確認
- 必要なら真菌検査を追加
- これらのデータを総合し原因を考える
目視による観察から、含水率測定やファイバースコープ、真菌検査などを組み合わせることが重要です。一つの検査結果で決定せず、情報を総合して判断することが大切です。
「カビを取ること」と「カビ問題を解決すること」は異なります。カビの表面をきれいにしても、根本原因が残っていれば再発する可能性があります。
例として、壁の内側に水分が残っているのに外側だけを掃除しても、基本的な解決にはなりません。問題解決には以下のステップが必要です。
- 除去
- 原因の特定
- 水分対策
- 再発防止策
真菌検査も「答え」ではなく、重要な判断材料の一つです。これを通じて、室内や建材表面の真菌状態を把握することができますが、単独で原因がわかるわけではありません。様々な情報をもとに状況を判断します。
原因が不明な時は、まず調べることが大切です。表面のカビだけを除去すると、発生範囲や水分状態など重要な情報が損なわれることがあります。特に新築や賃貸、漏水後では、施工前の状態を記録しておくことが大事です。
専門的な調査が必要な場合
- カビが繰り返し発生する
- カビ臭はあるが見えない
- 雨漏りや漏水が疑われる
- 見えない場所が不安
- 新築・リフォーム後、カビが発生
- 施工前後の状態を確認したい
このような状況では、除去前にまず調査を行い、原因を特定することが有益です。
MIST工法®カビバスターズの理念
MIST工法®カビバスターズは、カビを単に「除去するだけ」ではなく、何故その場所にカビができたのか理解し、適切な措置を取ることを重視しています。原因不明や繰り返すカビ、見えない場所の問題がある場合、除去を急がず調査することが重要です。
カビは一見すると簡単に見えるかもしれません。しかし、根本的に解決するためには水分や建物自体の状態をしっかりと理解する必要があります。
見えるカビを除去する前に、発生原因を調べること。この考え方が再発を防ぎ、適切な対策を講ずるための第一歩になります。原因が不明なときは、専門家に相談することもご検討ください。
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