古民家(古い家)のカビの臭い対策!!
2024/10/02
こんにちは!MIST工法カビバスター隊のスタッフです!
いつも私たちカビバスター隊のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
古い家におけるカビ臭対策は、建物の構造や環境に深く関係しており、健康への影響も考慮しながら実施する必要があります。カビは、湿気や通気不良が原因で繁殖しやすく、古い家では劣化した建材や断熱不足によってカビの発生が促進されることがあります。
今回は、カビの原因や対策、カビ臭を除去する具体的な方法について説明します。
目次
カビ臭の原因
カビが発生する際に放出される「MVOC(揮発性有機化合物)」と呼ばれる物質がカビ臭の原因です。
人体に有害な影響を与えることがあり、アレルギー反応や呼吸器疾患を引き起こすリスクが高まります。
カビの繁殖が進むと、建物自体の劣化が進むため、早急な対策が求められます。
カビ発生の原因
- 湿気: カビは湿度が60%以上になると繁殖しやすくなります。梅雨や夏の高湿度が原因で、古い家の壁や床下に湿気がこもりやすいです。
- 通気不足: 通気性が悪い場所では湿気がこもりやすく、カビの温床となります。古い家では通風口や窓の数が限られていることが多く、カビ発生の一因となっています。
- 温度差: 外部と内部の温度差が大きい場合、結露が発生しやすくカビの原因となります。窓周りや壁内で結露が発生し、カビが繁殖しやすくなります。
- 劣化した建材: 古い家の建材や断熱材が劣化していると、湿気を吸収しやすくカビが発生しやすいです。
カビ臭対策の基本
カビ臭を取り除くためには、カビ自体を除去し、再発を防ぐことが重要です。
1. 湿度管理
湿度の管理はカビの発生を防ぐために最も重要です。
- 除湿機の使用: 除湿機を使用して室内の湿度を50%以下に保つことが、カビ発生を防ぐために有効です。梅雨や冬場の結露が多い時期には、定期的に除湿機を使用することが推奨されます。
- 換気: 換気扇や窓を開けて定期的に空気を入れ替えることも重要です。湿気がこもりやすい場所では、換気扇を長時間稼働させることが効果的です。押入れやクローゼットのような閉鎖的な空間も定期的に開放して空気を流すようにしましょう。
- 結露防止: 結露を防ぐために、窓ガラスに断熱シートを貼る、断熱カーテンを使用するなどの対策も有効です。温度差による水分の凝縮を防ぎ、湿度が高くなるのを防ぎます。
2. カビの物理的除去
すでにカビが発生している場合は、適切にカビを除去することが重要です。
カビの除去は表面的な掃除だけでは不十分なことがあります。
カビの根が建材に入り込んでいる場合は、表面を拭き取るだけでは再発の可能性が高いです。
- アルコールや漂白剤の使用: カビ除去剤や消毒用アルコール、または次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)を使用して、カビを徹底的に除去します。漂白剤は使用時に手袋やマスクを着用し、十分な換気を行いましょう。使用後は水拭きをして残留成分を除去することが必要です。
- 重曹や酢の使用: 天然素材でカビを除去する方法として、重曹や酢も有効です。重曹はカビの発生を抑える効果があり、酢には殺菌作用があります。
- 専用クリーニング業者の利用: カビが広範囲にわたって発生している場合や、自分で除去が難しい場合は、カビ除去の専門業者に依頼することを検討してください。壁や床下にカビが侵入している場合は、専門的な処理が必要です。
3. 断熱・防湿対策
古い家では、断熱や防湿が不十分な場合が多く、カビの原因となります。断熱材の追加や防湿シートの設置などを行うことで、カビの発生を防ぐことができます。
- 断熱材の設置: 断熱性能を向上させることで、結露の発生を防ぎ、カビの原因となる湿気を抑えることができます。断熱材を壁や天井、床下に追加することが推奨されます。
- 防湿シートの使用: 床下や壁に防湿シートを敷くことで、地面からの湿気が家の中に入り込むのを防ぎます。木造建築は、床下からの湿気がカビの原因となりやすいため、防湿シートの設置は有効な対策です。
4. カビ臭の除去
カビ自体を除去した後も、カビ臭が残ることがあります。消臭剤や空気清浄機の活用が効果的です。
- 活性炭や炭の使用: 活性炭や炭は、空気中の臭いを吸着する効果があります。カビ臭が気になる場所に置くことで、臭いの軽減が期待できます。
- 空気清浄機の使用: HEPAフィルターや活性炭フィルターを備えた空気清浄機を使用することで、空気中のカビ臭を効率的に除去することが可能です。カビ臭が強い場所では、連続運転することで効果が高まります。
- アロマオイルや消臭剤の活用: アロマオイルや消臭スプレーを使用して、カビ臭を一時的に軽減することもできます。ただし、これらは根本的な解決にはならないため、カビ自体の除去が最優先です。
カビの再発防止
- 定期的な掃除と換気: 特に湿気がこもりやすい場所は、定期的に掃除を行い、湿気がたまらないように注意します。換気を定期的に行うことも、カビの発生を防ぐために重要です。
- 家具の配置に工夫をする: 家具を壁に密着させると、空気の流れが悪くなり、カビが発生しやすくなります。家具と壁の間に少し隙間を作ることで、通気性を保ちましょう。
- 湿気を抑えるアイテムの活用: 乾燥剤や調湿材を設置することで、湿度を一定に保つことができます。特にクローゼットや押入れなど、湿気がこもりやすい場所に設置することが効果的です。
健康への影響
- アレルギー反応: カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー反応が引き起こされることがあります。鼻炎や喘息、目のかゆみなどが症状として現れることが多いです。
- 呼吸器疾患: 長期間カビにさらされると、肺炎や気管支炎などの呼吸器疾患を引き起こすリスクが高まります。免疫力が低下している高齢者や子供にとっては深刻な問題となります。
カビバスター隊
MIST工法~効果的なカビ取り~
MIST工法®とは?
MIST工法®は、環境に優しい水溶性の特殊溶剤を使用し、カビの根本原因に対処する最先端のカビ除去技術です。この方法では、微細なミストを使用してカビに直接作用させ、カビの胞子だけでなく、その生育の基盤となる菌糸も徹底的に除去します。従来の物理的な除去方法と異なり、MIST工法®は壁や家具の表面を傷つけることなく、カビを安全かつ効果的に除去することが可能です。さらに、この工法は、カビ除去後の再発防止にも着目しており、長期間にわたって室内環境を清潔に保つための予防策も提供しています。
MIST工法®がカビアレルギー対策に有効な理由
MIST工法®はカビアレルギー対策に特に有効です。その理由は、この工法がカビの表面だけでなく、根深い部分にもアプローチし、胞子の拡散を防ぐことにあります。カビアレルギーの原因となる胞子や菌糸を徹底的に除去することで、アレルゲンの源を根本から取り除くことができるのです。また、MIST工法®による処理後は、カビの成長を抑制する保護層が形成されるため、再発のリスクを大幅に低減させることが可能になります。このように、MIST工法®はカビを除去するだけでなく、将来的なカビの発生を予防し、カビアレルギーのリスクを軽減する効果も期待できます。
MIST工法®を選ぶメリット
MIST工法®を選ぶ最大のメリットは、その安全性と効果の高さにあります。化学物質を極力抑えた環境に優しい溶剤を使用するため、人やペット、植物への影響が非常に少ないことが特徴です。また、微細なミストが隅々まで行き渡るため、見えないカビの胞子にも確実に作用し、徹底的な除去が可能です。さらに、MIST工法®は、長期的なカビの予防効果も提供します。一度の処理でカビの再発を防ぎ、健康的な室内環境を長期間維持できるため、コストパフォーマンスも非常に高いと言えます。これらのメリットにより、MIST工法®はカビ対策を考える際の最適な選択肢の一つとなっています。
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