2025年4月の省エネ基準義務化:高気密住宅でのカビリスクと結露対策の成功法
2026/07/24
2025年4月の省エネ基準義務化:高気密住宅でのカビリスクと結露対策の成功法
こんにちは、MIST工法®カビバスターズ横浜です。
2025年4月から、新築住宅では省エネ基準への適合が義務化されました。これにより、これから建てられる家はこれまで以上に断熱性や省エネ性能が求められる時代に入っています。とても良い流れに見えますが、ここで大切なのは「性能が高い家ならカビが出ない」とは限らない、という点です。実際には、断熱や気密の考え方が進んだ住宅ほど、換気の乱れ、施工の小さなミス、壁の中の湿気、負圧の偏りなどが原因となって、見えない場所で結露やカビが進行することがあります。
特に新築は、「まだ新しいから大丈夫」と思われやすい一方で、入居後しばらくしてから窓まわりやクローゼット、北側の部屋、下地の内部、天井裏、壁の中などに異変が出ることがあります。見た目はきれいでも、実際には湿気が抜けず、カビの原因が静かに進んでいるケースも少なくありません。しかも、最近の住宅は高気密化が進んでいるため、原因を取り違えたまま表面だけを拭いても、再発する可能性が高くなります。
MIST工法®カビバスターズ横浜では、単に見えているカビを確認するだけではなく、なぜその場所に湿気がたまったのか、なぜ再発したのかという原因の追究を重視しています。室内の建材含水率検査、ファイバースコープによる壁内調査、風量計を使った負圧確認などを行い、現代の建物に合った形で原因改善まで考えていきます。また、カビの心配がある方には、一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌(カビ菌)検査もおすすめしています。数値や検査結果をもとに状況を把握することで、感覚だけに頼らず、住まいの状態を正しく判断しやすくなるからです。
「新築なのにカビ臭い」「高気密住宅で結露が増えた気がする」「壁の中が心配」「本当に換気できているのかわからない」――そんなときは、早めの確認が大切です。手に負えないカビトラブルや、原因がわからない湿気の不安がある場合は、どうぞMIST工法®カビバスターズ横浜へご相談ください。日本全国のカビトラブルに対応し、見えるカビだけでなく、見えない原因まで丁寧に確認いたします。
目次
2025年4月の省エネ基準義務化で何が変わったか
新築の省エネ性能は向上しても、結露やカビへの備えは不可欠です
2025年4月1日から、原則としてすべての新築住宅・非住宅に省エネ基準への適合が義務付けられました。対象は2025年4月以降に着工する建物で、これまで一部に限られていた義務が一般的な戸建て住宅などにも広がっています。
省エネ基準とは簡単に言えば「冷暖房のエネルギーを無駄にしないための最低限のルール」です。新築住宅では主に次の2点が確認されます。ひとつは屋根・外壁・床・窓などから熱が逃げにくいかを示す断熱性能、もうひとつはエアコン・換気・給湯・照明などを含めた一次エネルギー消費性能が基準内に収まっているか、です。
魔法瓶のように外気の影響を受けにくく室内温度を保つ構造にすることで、冷暖房の消費を抑え快適性を高めるのが目的です。省エネ基準適合義務化は、快適で省エネな住宅を増やし家庭からのCO2排出を減らす重要な制度です。
しかし、省エネ基準に適合しているからといって結露やカビが発生しないわけではありません。基準は断熱性や設備の効率を定めるもので、断熱材が設計通り施工されているか、室内の空気が各部屋へ適切に流れているか、生活で発生した湿気が十分に排出されているかまでを自動で保証するものではないためです。
高断熱・高気密に近い住宅では外気の影響を受けにくくなる反面、室内で発生した水蒸気も外へ逃げにくくなることがあります。料理・入浴・洗濯物の室内干し・人の呼吸などで日常的に多くの水蒸気が発生します。24時間換気が正常に機能し給気口から新鮮な空気が入り排気口から湿気が出ればコントロール可能ですが、給気口を寒さで閉めたり換気風量が不足したりすると湿気が残りやすくなります。
さらに断熱材に隙間や欠損があると、その部分だけ表面温度が低くなり、暖かく湿った空気が冷たい部分に触れて結露が発生します。結果として壁紙の裏側や壁内部でカビが繁殖することがあります。
これからの新築住宅では、次の4つのバランスが重要です。 断熱・気密・換気・湿気管理 どれか一つだけを重視しても、他が不足すれば結露やカビの原因になります。
特に見落としがちな「見えない結露」は、壁の内部や天井裏、床下などで進行します。室内の壁紙に変化が見られなくても、壁内部で含水率が上がっていることがあります。新築後に次のような状態が続く場合は注意してください。
窓の結露が毎日のように発生する
クローゼットや収納の中がカビ臭い
北側の部屋だけ壁紙が湿っている
24時間換気を動かしても空気がこもる
壁紙に黒い点や薄い変色が現れた
新築なのに室内でカビのような臭いがする
これらがある場合、表面を掃除するだけで終わらせず、湿気の発生源を調べることが重要です。MIST工法®カビバスターズ横浜では、室内や建材の状態を把握するために含水率検査、ファイバースコープを使った壁内調査、風量計による換気量や負圧の確認などを実施しています。
また、目に見えない場合でも室内にどの程度の真菌が存在するかを把握するため、一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌(カビ菌)検査をおすすめしています。数値や検査結果に基づいて状況を把握すれば、感覚だけに頼らず正しく判断できます。
省エネ性能の高い住宅を安全かつ快適に保つためには、「性能の高い家を建てる」だけでなく「湿気がどこから発生し、どのように排出されているか」を確認することが大切です。新築住宅でカビ臭や結露が続く場合、原因を放置すると見えない場所でカビが広がり再発を繰り返す恐れがあります。原因がわからないカビトラブルは、どうぞMIST工法®カビバスターズ横浜へご相談ください。日本全国の新築住宅を含むカビトラブルに対応しています。
省エネ住宅でもカビが発生する理由
高断熱・高気密だからこそ、換気と湿気管理のバランスが不可欠です
省エネ性能の高い住宅は、外の暑さや寒さの影響を受けにくく、少ない冷暖房エネルギーで室温を保ちやすいという大きなメリットがあります。
しかし、断熱性や気密性が高くなっただけで、室内の湿気が自動的になくなるわけではありません。
住宅の中では、私たちが生活しているだけで毎日水蒸気が発生しています。目には見えませんが、この水蒸気を適切に外へ排出できないと、室内や建物内部に湿気がたまり、結露やカビの原因になります。
たとえば、ふたを閉めた保存容器をイメージしてください。容器の中に温かい料理を入れてすぐにふたをすると、内側に水滴が付きます。外へ逃げられなかった水蒸気が、冷たい面に触れて水滴へ変わるためです。
省エネ住宅も、空気の出入りが少ない状態で湿気が増えると、これと似た現象が起こることがあります。
◇暮らしているだけで室内の湿気は増えていく
住宅内で湿気が発生する主な場面には、次のようなものがあります。
- 料理や炊飯をする
- 浴室や洗面所を使用する
- 洗濯物を室内に干す
- 加湿器を使用する
- 多くの人が同じ部屋で過ごす
- 観葉植物や水槽を置く
- 石油ファンヒーターなどを使用する
これらは日常生活では避けられないものです。問題なのは、発生した湿気そのものではなく、湿った空気を住宅の外へ排出できているかどうかです。
24時間換気設備が正しく機能していれば、給気口から外の空気を取り込み、排気口から室内の湿った空気を出すことができます。
しかし、実際の住宅では次のような理由で、設計どおりに換気できていない場合があります。
- 寒さや暑さを理由に給気口を閉めている
- 給気口や換気扇のフィルターが汚れている
- 家具やカーテンで給気口がふさがれている
- 換気扇の風量が不足している
- 各部屋のドアを閉めたことで空気が流れない
- レンジフード使用時に室内の負圧が強くなる
- 排気設備同士が空気を取り合っている
24時間換気のスイッチが入っていても、実際に必要な量の空気が流れているとは限りません。換気設備は、ストローで飲み物を吸う仕組みに似ています。ストローの出口側から空気を吸っても、入口がふさがれていれば中身はスムーズに動きません。住宅も同じで、排気だけを強くしても、給気口から十分な空気が入らなければ、室内の空気は計画どおりに流れません。
◇高気密住宅では負圧の影響にも注意が必要
換気扇やレンジフードが室内の空気を外へ排出すると、室内の気圧が外より低くなることがあります。これを「負圧」といいます。負圧そのものがすべて悪いわけではありません。しかし、負圧が強すぎたり、給気が不足したりすると、住宅の思わぬ隙間から外気や湿った空気を吸い込む可能性があります。
たとえば、次のような場所です。
- 壁と床の接合部分
- コンセントやスイッチの周辺
- 配管や配線の貫通部分
- 天井裏や床下につながる隙間
- 玄関ドアや窓のわずかな隙間
梅雨や夏の時期に、湿度の高い外気を壁の中や床下から吸い込むと、冷房で冷えた建材に水蒸気が触れ、内部結露を起こすことがあります。反対に冬は、室内の暖かく湿った空気が壁の中へ入り、外気で冷えた部分に触れることで結露が発生する可能性があります。
このように、結露は窓ガラスだけに起こるものではありません。壁の中、天井裏、床下など、目で確認できない場所でも発生します。
◇家の中に温度差があるとカビが発生しやすくなる
断熱性能が高い住宅でも、家の中すべてが同じ温度になるわけではありません。暖房を使用しているリビングは暖かくても、北側の部屋、収納、家具の裏、クローゼットの奥などは温度が低くなることがあります。空気中の水蒸気は、温度の低い場所に集まりやすく、冷たい壁や建材に触れると水分へ変わります。
特に注意したい場所は次のとおりです。
- 外壁に面したクローゼット
- 北側にある寝室
- 家具を壁に密着させている場所
- 日当たりの悪い収納
- エアコンの風が届かない部屋
- 布団や衣類を多く収納している場所
- 窓のない納戸やシューズクローク
室内全体の湿度が極端に高くなくても、空気が動かない場所だけ湿度が高くなることがあります。これを局所的な高湿度と考えるとわかりやすいでしょう。家具の裏や収納の奥は、部屋の中にある小さな行き止まりのような場所です。空気が入れ替わらず、壁の温度も低くなりやすいため、カビが発生しやすくなります。
◇新築住宅に残る水分も見逃せません
新築住宅では、工事中に使用された木材、コンクリート、接着剤、壁材などに水分が含まれている場合があります。通常は時間とともに乾燥していきますが、気密性が高く、換気や除湿が十分でない場合は、建材から出た湿気が室内や建物内部に残ることがあります。さらに、建築中に雨が降り、木材や下地材が濡れたまま仕上げ工事が進められると、壁や床の中に水分が残る可能性があります。
表面が乾いているように見えても、内部の含水率が高い状態が続けば、カビが発生しやすい環境になります。新築だから乾燥しているとは限りません。むしろ、入居直後の住宅では、こまめな換気や除湿、収納内部の確認が重要になる場合があります。
◇省エネ性能と施工品質は分けて考える必要がある
省エネ基準に適合している住宅でも、断熱材の施工状態、気密部分の処理、換気設備の設置状況などに問題があれば、結露やカビの原因になります。たとえば、断熱材に小さな隙間があると、その部分だけ外気の影響を受けやすくなります。冬は冷たい部分ができ、夏は冷房によって冷やされた部分に高温多湿の空気が触れ、結露することがあります。
つまり、設計上の性能が高いことと、実際の建物が設計どおりに仕上がっていることは、必ずしも同じではありません。住宅のカビリスクを抑えるには、次の4つを一緒に確認する必要があります。
- 設計どおりの断熱施工
- 必要な空気が流れる換気設備
- 室内で発生する湿気の管理
- 建物内部に水分が残っていないこと
どれか一つだけを見るのではなく、住宅全体のバランスを確認することが重要です。
◇カビを見つけたら表面だけで判断しない
新築住宅でカビを見つけると、多くの方が消毒用アルコールや市販のカビ取り剤で拭き取ろうとします。表面に少量発生したカビであれば、一時的に見えなくなることもあります。しかし、壁の中や建材内部に湿気の原因が残っていれば、しばらくして再発する可能性があります。
特に次のような場合は、専門的な確認を検討したほうがよいでしょう。
- 掃除をしても同じ場所にカビが出る
- カビ臭が消えない
- 壁紙の裏側が変色している
- 新築入居後すぐにカビが発生した
- 複数の部屋で結露やカビが見られる
- 24時間換気を動かしても湿気が改善しない
MIST工法®カビバスターズ横浜では、建材の含水率検査、ファイバースコープを使用した壁内調査、風量計による換気状態や負圧の確認などを行い、カビが発生した原因を総合的に調査しています。また、目に見えない場合や室内のカビ菌の状態を客観的に確認したい場合には、一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌検査をおすすめしています。
現代の高断熱・高気密住宅では、表面のカビだけを取り除いても、原因が改善されなければ再発する可能性があります。「省エネ住宅だから安心」と決めつけるのではなく、換気、湿度、空気の流れ、建材内部の水分まで確認することが、住まいを長く安全に保つための大切なポイントです。
新築なのにカビ臭がする、結露が続く、換気が正しく機能しているかわからないなど、ご自身では判断が難しい場合は、MIST工法®カビバスターズ横浜へご相談ください。日本全国のカビトラブルについて、発生原因の追究から再発を防ぐための原因改善まで対応しています。
高気密住宅で起きる結露のメカニズム
窓だけじゃない:壁の内部で発生する見えない結露がカビを拡大させる原因に
高気密住宅でカビ対策を考えるうえで、最初に知っておきたいのが「結露」の仕組みです。
結露というと冬の朝の窓ガラスの水滴を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし住宅で発生する結露は、目に見える窓周りだけではありません。壁紙の裏、断熱材の周辺、天井裏、床下など、普段は確認できない場所でも結露が起こります。こうした見えない場所の結露を放置すると建材が湿り、カビが発生しやすくなります。表面に異常が出たときには、すでに壁の中でカビが広がっている場合もあるため注意が必要です。
結露は空気中の水蒸気が水になる現象です。暖かい空気は多くの水蒸気を含めますが、温度が下がると含める量が減ります。暖かく湿った空気が冷たい窓や壁に触れると、空気中の水蒸気が水滴に変わります。冷たい飲み物のコップに付く水滴と同じ仕組みで、周囲の空気に含まれていた水蒸気が冷たい面で水になっているのです。住宅でも室内の暖かく湿った空気が外気で冷えた窓や壁に触れることで結露が起きます。
表面結露と壁内結露の違いを押さえておきましょう。表面結露は窓ガラスや壁紙、押し入れの壁など目で見える場所に発生するため気付きやすいです。しかし放置すると窓枠やカーテン、木部などにカビが生えやすくなります。一方、壁内結露は壁紙の裏や石膏ボードの裏、断熱材の中、柱周辺など目に見えない場所で起こり発見が遅れがちです。壁内結露が続くと断熱材や木材が湿り、カビの発生や断熱性能低下、建材の劣化につながります。表面結露が「床にこぼれた水」なら、壁内結露は「棚の奥で少しずつ漏れる水」のようなものです。
冬に起きやすい壁内結露は、暖房で暖かくなった室内の湿った空気が壁の隙間やコンセント周りなどから入り込み、外気で冷えた部分に触れて結露することで発生します。断熱材に隙間がある場所や柱と断熱材の境目、外壁側の下地などは温度が低くなりやすく、結露の発生箇所になりがちです。高気密住宅でも部分的な隙間や施工不良があれば、そこから湿った空気が壁内へ移動します。
夏に注意すべきは逆転結露です。外気が高温多湿で、室内を冷房している場合、湿った外気が壁の中へ入り冷えた建材に触れると結露します。梅雨から夏にかけて外気と湿度が高く、冷房を長時間使い、壁内に外気が入り込む隙間があると発生しやすくなります。窓に水滴が見えなくても壁の中で結露が進んでいる可能性があるため、季節を問わず注意が必要です。
断熱材の隙間は局所的に冷たい場所(熱橋)を作り、室内の湿った空気が触れると結露します。柱や梁周辺、壁と天井の境目、窓やドアの周囲、コンセントの裏、配管・配線の貫通、断熱材の継ぎ目などが注意箇所です。部屋全体は暖かくてもこうした部分だけ冷えると局所的な結露やカビが起きます。
換気不足だけでなく空気の流れ方も重要です。結露を防ぐには換気設備を適切に動かし、給気口から新鮮な空気が入り、各部屋を通って排気口へ出る正しい流れが必要です。給気口を閉めたりフィルターが詰まったり、家具で給気口が塞がれると排気だけが強くなり室内が負圧になってしまいます。負圧によって壁や床、天井の隙間から外気や湿った空気を引き込み、壁内結露の原因となることがあります。扉を閉めた部屋や収納内部は空気が動きにくく湿気が滞留しやすい点にも注意しましょう。
壁内結露で現れやすいサインは次の通りです。壁紙の薄いシミや変色、壁紙の浮き・剥がれ、触ると湿っている・冷たい、コンセント周辺のカビ臭、雨が降っていないのに壁が湿る、同じ場所に繰り返すカビ、部屋に入ったときだけ感じるカビ臭、家具を動かすと現れる黒や緑の斑点、天井と壁の境目の変色、新築後まもない壁紙の異常。ただしこれらだけで原因を断定できないため、漏水や雨漏り、外壁からの侵入、建材に残った水分など複数の原因を考え必要な調査を行うことが重要です。
壁の中の調査方法についても説明します。MIST工法®カビバスターズ横浜では、目に見えるカビだけで判断せず原因を調べることを重視しています。壁内結露が疑われる場合は建材の含水率を測定し、内部に過剰な水分がないか確認します。含水率は建材に含まれる水分の目安で、見た目では乾いていても内部が湿っていることがあります。必要に応じてファイバースコープで壁内を観察し、断熱材の状態、変色、水分の痕跡、カビの有無を調べます。さらに風量計で換気設備の風量を測り、給気と排気のバランスや負圧状態を確認します。これらの調査で断熱材の隙間や欠損、換気風量不足、給気不足による過度な負圧、建材内部の残留水分、配管や外壁からの水分侵入、家具配置による空気停滞、生活による過剰な湿気、冬型・夏型結露などの原因を整理します。カビは単一原因ではないことが多く、施工状態・換気設備・生活環境・季節・室温・湿度など複数の条件を総合的に判断する必要があります。
見えないカビは真菌検査で確認できます。壁内のカビが疑われても室内への影響が目に見えない場合、空気中や付着している真菌の状態を調べる検査が有効です。MIST工法®カビバスターズ横浜では、一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌(カビ菌)検査をおすすめしています。検査により室内のカビ菌の量や種類を把握し、外気と比較して異常がないか判断しやすくなります。ただし検査結果だけで建物内部の原因を特定することは難しく、含水率や壁内の観察、換気風量・負圧・室温・湿度などの調査結果と合わせて総合的に判断することが重要です。
結露対策は水滴を拭くだけでは不十分です。窓の水滴をこまめに拭くことは表面カビの予防に役立ちますが、毎日大量の結露が発生する場合はなぜ続いているのか原因を考える必要があります。室内湿度が高すぎるのか、換気風量が不足しているのか、窓や壁の温度が極端に低いのか、空気が動かない場所があるのかを確認しましょう。表面のカビを掃除しても繰り返す場合、壁内や建材内部に湿気が残っている可能性があります。現代の高気密住宅ではカビ発生箇所だけを処理しても、湿気の流れや換気の問題が改善されなければ再発する恐れが高くなります。
新築住宅で壁紙の変色やカビ臭、繰り返す結露が気になる場合は、早めに施工会社へ状況を伝え記録を残すことが大切です。それでも原因がわからない、壁の中まで確認したい場合は、MIST工法®カビバスターズ横浜へご相談ください。日本全国のカビトラブルに対応し、建材の含水率検査、ファイバースコープによる壁内調査、風量計による換気・負圧確認、真菌検査などを通じて発生原因を追究し、再発を防ぐための改善まで対応します。
大切なのは目に見える水滴だけでなく、住宅のどこで湿気が発生し、どこへ移動し、なぜ外へ排出されていないのかまで確認することです。
新築住宅でカビが出やすい場所
クローゼット・北側の部屋・壁内・天井裏・床下は特に要注意です
新築住宅は見た目も設備も新しいため「カビとは無縁」と思われがちですが、実際には湿気がたまりやすく空気が滞留する場所、温度が下がりやすい場所ではカビが発生しやすくなります。特に普段目にしない箇所で静かに広がることが多いので、発生しやすい場所を知って早めに確認することが大切です。
1.クローゼットや押し入れ
収納は扉を閉める時間が長く空気が入りにくいため湿気がこもりやすいです。外壁に面した収納は冬に壁面が冷えて結露しやすく、夏は冷房の風が届かないため湿気が残ります。衣類や布団を湿ったまま収納したり、段ボールを長期間置いたりするとリスクが高まります。
2.北側や日当たりの悪い部屋
日射が少ないため壁や窓が冷えやすく、結露や局所的な高湿度が発生しやすい場所です。窓まわり、家具の裏、クローゼットの奥、部屋の隅などを点検してください。
3.家具の裏側・ベッド下
家具を壁に密着させると空気が流れず湿気が滞留します。ベッド下は寝ている間の湿気が溜まりやすく、マットレスや床面にカビが発生することがあります。家具は壁から少し離して配置しましょう。
4.窓・サッシ・カーテン
窓まわりは結露が発生しやすく、窓枠・ゴムパッキン・カーテン裏などにカビが広がります。水滴を拭くだけでなく、窓の断熱性能や換気の状態も確認してください。
5.壁紙の裏・壁内
断熱材の隙間や気密処理不良、配管漏水などで壁内に湿気がたまると、目に見えない場所でカビが進行します。壁紙のシミ、浮き、コンセント周辺の臭いなどがサインです。必要に応じて含水率測定やファイバースコープ調査を行いましょう。
6.天井裏・屋根まわり
天井裏は見えにくく発見が遅れがちです。屋根からの雨漏りや断熱の隙間、換気ダクトの不具合で湿気がたまり、天井の変色や室内へのカビ臭として現れることがあります。
7.床下・基礎まわり
新築直後は基礎コンクリートからの水分放出があり、換気不足や外部からの侵入で床下湿度が高くなるとカビのリスクが高まります。配管漏水や地面からの湿気対策が不十分な場合も注意です。
8.洗面所・浴室・脱衣所
水を使う場所は湿度が高く、換気が不十分だと壁や天井、収納の奥にカビが発生します。漏水の兆候(床材の変色、壁紙の浮き)がある場合は特に早めの確認が必要です。
9.玄関・シューズクローク・土間収納
濡れた靴や雨具をそのまま収納すると湿気がこもりやすく、換気が不足するとカビ臭が発生します。濡れ物は乾かしてから収納し、収納内の換気を確保しましょう。
10.エアコン・換気設備周辺
エアコン内部や吹き出し口、換気ダクトのフィルターは汚れや湿気がたまりやすくカビの発生源になります。給気口フィルターや風量の確認も行ってください。
見えない場所ほど早めの確認が重要です。定期的に収納の臭い確認、家具の裏の点検、窓の結露や壁紙のシミ確認、換気口の風量チェック、湿度計の設置などを行いましょう。ただし湿度計だけでは局所的な高湿を見逃すことがあるため、繰り返すカビや臭いがある場合は奥に原因がある可能性があります。
MIST工法®カビバスターズ横浜では、表面だけでなく周辺の建材含水率、壁内の状態、換気風量や負圧などを総合的に調査します。必要に応じてファイバースコープ調査や一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌検査を実施し、原因の特定と再発防止まで対応します。
新築であっても、なぜ湿気が集まったのか、空気はどこで止まっているのか、水分はどこから入っているのかを確認することが長く安心して暮らすためのポイントです。気になる症状があれば、MIST工法®カビバスターズ横浜へご相談ください。
断熱施工の不備が招くカビリスク
断熱材の隙間や欠損が作る冷たい局所で結露が進行します
新築住宅のカビ問題で見落とせないのが断熱施工の状態です。断熱材は屋根・壁・床に施工され、正しく入っていれば室温が安定し冷暖房効率が上がります。しかし隙間や欠損、ずれ、たるみ、厚み不足があると、その部分だけ外気の影響を受けやすくなり、「冷えやすい場所」が生じます。部屋全体は暖かくても壁の一部が冷えると、湿った空気が触れて結露し、壁紙裏・石膏ボード・木材・断熱材周辺に湿気がたまりカビが発生しやすくなります。
断熱材は住宅を包む布団のようなものです。隙間があればそこから冷気が入り、毎年同じ場所で結露とカビが繰り返す原因になります。
断熱施工で起こりやすい不具合は次の通りです。
- 断熱材と柱の間に隙間がある
- 断熱材が途中で切れている、厚み不足
- 断熱材が押しつぶされている、たるんでいる
- 配管や配線周りに隙間がある
- 窓・ドア周辺や天井と壁の接合が不十分
- 施工中に断熱材が濡れたまま仕上げられた
断熱の隙間は局所的に温度差(熱橋/ヒートブリッジ)を生み、家具が密着して空気が流れない、外壁側に面している、北側で日射が少ない、室内干しや加湿器で湿度が高いなどの条件が重なるとカビ発生が進みます。
断熱と気密は別問題であり両方が必要です。断熱は熱を伝えにくくする役目、気密は空気の出入りを抑える役目を持ち、どちらかが不十分だと壁内へ湿った空気が入り込んだり、局所的に冷えたりします。
配管・配線の貫通部は隙間ができやすく、冬は室内の湿った空気が壁内へ入り、夏は負圧で外気や床下の湿気を吸い込みやすくなります。コンセントやスイッチ周辺からカビ臭がする場合は空気移動も疑いましょう。
施工中に濡れた断熱材や下地が十分に乾燥せずに仕上げられると、見た目は問題なくても内部に水分が残りカビの原因になります。新築直後のカビ臭や壁紙の変色は建築中の水分が影響している可能性がありますが、雨漏りや配管漏水など他原因もあるため、見た目だけで判断せず調査が必要です。
省エネ基準への適合は設計上の性能確認であり、施工品質まで自動的に保証するものではありません。新築時には断熱材の種類・厚み、施工範囲、施工中の写真記録、気密処理方法、配管処理、濡れ時の乾燥確認、断熱検査や気密測定、換気風量確認の有無を施工会社に確認しておくと安心です。
以下の症状がある場合は断熱不具合や壁内湿気を疑ってください。
- 壁の一部だけ冷たい/部屋の一部だけ寒い
- 同じ場所に繰り返すカビ
- 壁紙の変色・浮き
- コンセント周辺のカビ臭
- 新築なのに壁紙の異常が出る
- 冷房時に壁の一部が湿る
断熱状態の調査方法として、MIST工法®カビバスターズ横浜では建材の含水率測定、ファイバースコープによる壁内観察、風量計による給気・排気測定と負圧確認を組み合わせて原因を追究します。必要に応じて一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌(カビ菌)検査も実施し、室内への影響を把握します。ただし検査結果は含水率や壁内観察、換気データなどと合わせて総合判断することが重要です。
カビを再発させないためには、表面の除去だけでなく原因改善が不可欠です。なぜその場所が冷え、湿気がたまり、乾かなかったのかを明らかにし、断熱・気密・換気・湿気管理のバランスを整えることが再発防止につながります。
新築で同じ場所にカビが出る、壁の一部だけ冷たい、壁紙の変色やカビ臭が気になる場合は、まず施工会社へ状況を記録して伝えてください。原因が不明なときや壁内まで確認したい場合は、MIST工法®カビバスターズ横浜へご相談ください。日本全国のカビトラブルに対応し、原因の特定から改善までサポートします。
24時間換気が動いていても安心できない理由
風量不足・給気不足・負圧で湿気が室内や壁内に残る危険性があります
新築住宅には24時間換気設備が標準的に設置されています。そのため「換気扇を回していれば結露やカビは起きない」と考えがちですが、スイッチが入っているだけでは不十分なことがあります。重要なのは、給気口から必要な外気が入り、室内を通って排気口から湿った空気が確実に排出されていることです。
見た目は換気が動いていても、給気口の閉鎖、フィルターの詰まり、風量不足、部屋間の空気経路の遮断などがあると、計画どおりに換気できない場合があります。高断熱・高気密住宅では空気の出入りが少ないため、換気バランスが崩れると湿気が室内や壁内に残りやすくなります。つまり「設備があるか」ではなく「実際に換気できているか」を確認することが肝心です。
24時間換気は住宅の“呼吸”のようなものです。給気口が「鼻」、排気口や換気扇が「口」に相当します。排気だけが強く給気が不足すると、窓・ドアの隙間やコンセント周辺、配管貫通部、床下・天井裏など想定外の場所から空気を吸い込みます。この空気が湿気やカビ菌を含んでいると、室内環境に悪影響を及ぼします。
具体的に注意すべき点は次の通りです。
- 給気口を寒さや暑さで閉じていないか
- 給気口・排気口のフィルターが汚れていないか
- 家具やカーテンで給気口を塞いでいないか
- 各部屋の扉で空気経路が遮られていないか
- レンジフード使用時などで過度な負圧が発生していないか
- ダクトの接続不良や折れ、結露の有無
給気口や排気口に手を当てて風を感じる簡易チェックは有用ですが、必要な風量が確保されているかは判りません。風量計で給気・排気量を測り、部屋ごとのバランスやレンジフード使用時の負圧変化を確認することが重要です。
換気不足や風量低下が疑われるサインは次の通りです。
- 窓の結露が毎日発生する
- 室内干しが乾きにくい
- クローゼットを開けたときにカビ臭がする
- 複数の部屋で結露やカビが出る
- 給気口から風を感じない、排気口にティッシュが吸い付かない
ただし、これらは換気以外の原因(断熱不良、壁内結露、雨漏り、配管漏水、建材の残留水分など)と重なることがあります。換気改善だけで解決しない場合は、壁内や建材の含水率、ダクトの状態、負圧など建物全体の調査が必要です。
日常点検で確認できる項目
- 24時間換気のスイッチが入っているか
- 給気口が閉じられていないか
- 給気口・排気口が家具で隠れていないか
- フィルターの目詰まりがないか
- 各部屋の扉下に空気経路があるか
- 換気扇から異音がしないか
換気を長期間止めるとカビリスクが高まります。特に室内干しや加湿器の常用、大人数居住などでは換気を継続することが重要です。寒さや騒音が気になる場合は停止ではなく給気位置や風量設定、フィルター清掃などの対策を検討してください。
MIST工法®カビバスターズ横浜では、風量計による給排気測定、負圧チェック、フィルターやダクトの点検、建材含水率測定、ファイバースコープによる壁内調査、必要に応じた真菌(カビ菌)検査を組み合わせ、換気と湿気管理の観点から原因を特定・改善提案します。
まとめると、24時間換気は「動作確認」ではなく「性能確認」が重要です。給気・排気のバランス、風量、空気経路、ダクト状態、フィルター管理を確かめ、結露やカビの兆候がある場合は早めに専門調査を行ってください。ご不安な場合は、MIST工法®カビバスターズ横浜へご相談ください。
新築住宅で押さえておきたい結露・カビの兆候
カビ臭・壁紙の変色・窓の結露は、壁内や床下など見えない湿気トラブルの初期サインです
新築住宅では、「まだ建てたばかりだからカビは生えない」と思われがちです。しかし、実際には新築直後でも、換気不足、断熱施工の不具合、建材に残った水分、壁内結露、床下の湿気、配管漏水などが重なることで、カビが発生することがあります。特に注意したいのは、黒いカビがはっきり見える状態になる前の小さな変化です。カビは、ある日突然大量に発生するように見えても、その前から湿気の多い状態が続いていることが少なくありません。早い段階で異変に気づけば、被害が広がる前に原因を確認しやすくなります。
新築住宅では、次の4つの方向から確認すると、カビや結露のサインを見つけやすくなります。
- 見た目
- 臭い
- 触った感覚
- 発生する場所や時期
一つの症状だけで原因を決めつけることはできませんが、複数のサインが重なっている場合は、早めに調査を検討することが大切です。
◇窓の結露が毎日のように続く
冬の朝に窓ガラスへ少量の結露が付くことは室内外の温度差で起こる場合があります。しかし、毎朝大量の水滴が付き窓枠や床まで水が流れている場合は注意が必要です。窓の結露が続く原因としては、室内の湿度が高い、24時間換気の風量不足、給気口を閉じている、洗濯物の室内干し、加湿器の長時間使用、窓の断熱性能不足、カーテンで空気が動かない、部屋の温度差などが考えられます。窓の水滴を毎日拭くだけでは根本改善にならないため、湿度・換気状態・給気口・カーテンの使い方などを確認してください。窓まわりの結露は、壁の中や収納内部にも湿気がたまっているサインになることがあります。
◇カーテンや窓枠に黒い点が出る
結露を放置するとゴムパッキン、窓枠、壁紙、カーテンなどにカビが発生します。初期は小さな黒い点として現れることが多く、ゴムパッキンの溝、窓枠の角、レースカーテンの裏側、カーテン裾、窓と壁紙の境目、窓台のすみなどを確認してください。表面を拭くだけで終わらせず、窓まわりが日常的に湿っていないかをチェックしましょう。
◇壁紙にシミ・浮き・変色がある
壁紙に薄い黄〜茶色のシミ、黒い点、浮き、波打ちなどがある場合は注意です。原因は壁内結露、配管漏水、外壁からの水侵入、建材の残留水分、接着剤や施工問題、壁裏のカビなど多岐にわたります。同じ場所に繰り返しシミが出る、壁紙が徐々に浮く、触ると湿っている場合は壁内の水分を確認する必要があります。異変を見つけたら写真と日付・場所を記録しておくと、施工会社や専門業者への相談がスムーズになります。
◇壁や床の一部だけ冷たい
部屋全体は暖かくても、壁の一部、部屋の角、床の一部だけ冷たく感じることがあります。局所的な温度差は断熱材の隙間、熱橋、外気の流入などが原因です。注意箇所は壁と天井の境目、外壁側の角、窓や玄関周り、コンセント周辺、床と壁の接合部、柱や梁の位置、北側の壁などです。冷たい部分は結露しやすく、表面に水滴がなくても壁裏や建材内部で湿気が進行していることがあります。異常が続く場合は表面温度や建材含水率の確認を検討してください。
◇部屋に入るとカビ臭や土のような臭いがする
目に見えるカビがなくても臭いが最初のサインになることがあります。カビ臭は「土のような」「湿った布の」「古い押し入れの」臭いなど人により感じ方が異なります。特に朝の寝室、クローゼット内、雨の日に強くなる、エアコン運転で広がる、コンセントや壁際、床近く・天井付近で強い場合は注意が必要です。臭いの場所により床下・天井裏・壁内など発生箇所の見当が付きますが、臭いだけで断定せず真菌検査や建物調査を行うことが重要です。
◇クローゼットの衣類や布団が湿っぽい
収納内部は空気が滞留しやすく外壁側では温度が下がりやすいのでカビが発生しやすい場所です。衣類に白い粉や黒い点、革製品のカビ、布団の重さ、段ボールの軟化、奥からのカビ臭、壁の薄い変色、木製棚の斑点などがあれば要注意です。収納物を取り出しても臭いが残る場合は壁や床の内部に湿気がある可能性があります。
◇家具の裏に黒い斑点がある
家具を壁に密着させると空気が流れず局所的に湿りやすくなります。タンス、本棚、ベッド、ソファ、テレビボードなどの裏側に黒・緑・白の斑点があれば、家具配置、壁の温度、室内湿度、空気の流れを見直してください。表面清掃だけでなく原因となる湿気の滞留箇所を確認することが必要です。
◇朝の寝室だけ湿気や臭いが強い
就寝中の呼吸や汗で湿気が発生します。複数人で就寝、扉を閉め切るなどで朝に窓がびっしょり、空気が重く感じる、布団や壁が湿る、カビ臭がする、給気口から空気が入っていない場合は換気不足を疑いましょう。扉を閉めたことで空気が排気口まで流れないこともあるため、給気口と空気経路の確認が重要です。
◇浴室や洗面所の湿気が長時間残る
入浴後に壁や天井が長時間濡れている、浴室ドア周辺にカビ、脱衣所の壁紙浮き、洗面台裏の臭い、洗濯機周辺の黒点などは換気風量不足や空気経路の問題が考えられます。換気扇の音がしても実際の風量が不足している場合があるため注意してください。
◇天井や床にシミが出る
天井や床の変色は結露だけでなく雨漏りや配管漏水が原因のことがあります。天井の茶色い輪、雨の日に広がるシミ、床材の浮きや軟化、巾木付近の変色、床下からのカビ臭などがある場合は早急に施工会社へ連絡して原因を確認してください。
◇同じ場所にカビが繰り返し出る
表面を掃除しても再発する場合は壁内部に水分が残っていたり断熱欠損、換気風量不足、家具裏で空気停滞、給気不足で負圧が強い、雨漏りや配管漏水、建材内部へのカビ拡大などが考えられます。特に新築では施工問題が影響することもあるため、発生日時・場所・季節・天候・室内湿度などを記録しておくことが重要です。
◇新築住宅で異変を見つけたときの記録方法
発見日、部屋と場所、全体写真と接写、室温と湿度、天候、24時間換気の運転状態、加湿器や室内干しの有無、臭いの時間帯、掃除後の再発時期、施工会社への連絡日時と回答などを記録してください。同じ位置・角度から定期撮影すると変化がわかりやすく、拭く前の状態を残しておくと原因判断に役立ちます。
◇自分で確認できる簡単チェックリスト(目安:月1回)
- 窓に大量の結露がないか
- カーテンの裏や裾に黒い点がないか
- クローゼットにカビ臭がないか
- 家具の裏に変色がないか
- 壁紙にシミや浮きがないか
- 天井や床に異常がないか
- 給気口が閉じられていないか
- 換気フィルターが汚れていないか
- 浴室の湿気が長時間残っていないか
- 同じ場所にカビが再発していないか
ただし、自己点検には限界があり、壁内・天井裏・床下・ダクト内部などは表面から確認できません。異常が続く場合は専門調査を検討してください。
◇見えないカビは真菌検査で確認する
カビ臭はするが見つからない場合、壁内・床下・天井裏・エアコン内部など見えない場所で発生している可能性があります。MIST工法®カビバスターズ横浜では一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌(カビ菌)検査をおすすめしています。真菌検査で室内と屋外のカビ菌の状態を比較し、室内側で増えている可能性を判断できます。ただし真菌検査だけで発生箇所までは特定できないため、建材含水率検査、ファイバースコープによる壁内調査、風量計による換気測定、負圧確認、温度・湿度測定、カビ発生箇所と空気経路の照合などと組み合わせて総合的に原因を追究することが重要です。
◇サインを見逃さず、原因を改善することが再発防止につながる
新築住宅のカビは黒い汚れが広がってから気づくとは限りません。窓の結露、壁紙の変色、収納内の湿気、家具裏の黒点、部屋に入ったときのカビ臭など小さな異変を見つけたら、表面を掃除するだけで終わらせず、なぜ湿気がたまったのかを確認しましょう。現代の高断熱・高気密住宅では断熱・気密・換気・負圧・建材水分・生活湿気など複数の要因が重なりやすく、原因を改善しないままでは再発します。
新築住宅でカビ臭、壁紙の異常、繰り返す結露、収納内の湿気などが気になる場合は、MIST工法®カビバスターズ横浜へご相談ください。日本全国のカビトラブルに対応し、建材含水率検査、ファイバースコープによる壁内調査、風量計での換気・負圧確認、一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌検査などを通して発生原因を追究します。早期に異変を確認し原因を改善することが、住宅を長く快適に保ち、カビの再発を防ぐ第一歩です。
自分でできる高気密住宅の結露対策
換気・除湿・家具配置・室内干しを見直して、湿気をためない暮らしを実現しましょう
高気密住宅の結露対策では、特別な設備を追加する前に日常の暮らし方を見直すことが重要です。結露は室内の水蒸気量が多く、窓や壁などの表面温度が低いときに起きます。対策の基本は次の3点です。
・室内で発生する湿気を減らす
・発生した湿気を換気や除湿で外へ出す
・家具裏や収納など空気が滞留する場所を減らす
ただし、結露だからといって闇雲に窓を開けたり暖房を止めたりするのは逆効果です。季節や外気の湿度、住宅の換気方式によって適切な対処は異なります。室温・湿度・換気のバランスを確認しながら住宅全体に湿気をためないことが大切です。
【主なポイント】
1)24時間換気は原則止めない
高気密住宅では24時間換気が湿気や臭いの排出に重要です。電気代や寒さで止めたくなることもありますが、換気を長時間停止すると生活で発生した水蒸気が室内に残りやすくなります。まず次を確認してください。換気スイッチが入っているか、給気口が閉じられていないか、給排気口が家具で覆われていないか、フィルターの目詰まりがないか、換気扇に異音がないか、各部屋の通気経路が確保されているか。
2)湿度計を複数設置する
感覚だけでなく数値で湿度を確認しましょう。リビングだけでなく寝室、北側の部屋、クローゼット、脱衣所、室内干し場所などにも置き、直射日光や冷暖房直風を避けて設置します。1台だけで判断せず局所的な高湿を疑うことが重要です。
3)加湿器は使いすぎに注意
冬の加湿は快適性向上に役立ちますが過加湿は結露を招きます。窓結露やカーテンの湿り、クローゼットの湿気がある場合は加湿量を見直し、機器は部屋に合った能力で運転し湿度計で管理してください。
4)室内干しは換気と除湿を併用
濡れた洗濯物は大量の水分を放出します。浴室乾燥や除湿機、サーキュレーターを併用し、洗濯物を窓や壁に密着させない、扉を閉め切らないなど空気経路を確保しましょう。
5)入浴後は湿気を早く取り除く
浴槽のふたを閉める、ワイパーで水切り、換気を十分に続ける、脱衣所の濡れ物を放置しないなどを実行します。換気扇を動かしても湿気が抜けない場合は風量不足やダクト異常の可能性があります。
6)レンジフードは適切に運転する
調理で発生する水蒸気はレンジフードで排出します。運転後もしばらく回して室内の湿気を排出してください。高気密住宅では排気で負圧が強くなると給気不足を招くため、専用給気や連動給気がある場合は正しく使用します。
7)家具は壁から少し離す
家具を壁に密着させると空気が動かず局所的に温度が下がり湿気が溜まります。大型家具は可能な限り壁から離し、床下やベッド下も定期的に掃除・点検してください。
8)クローゼットに詰め込みすぎない
収納は扉を閉める時間が長く通気が悪いため湿気がこもりやすいです。物を詰め過ぎない、湿った物は入れない、定期的に扉を開けるなど対策を行い、除湿剤の交換時期も確認してください。
9)カーテンは窓に密着させない
カーテンが窓に触れると窓まわりの空気が停滞して結露・カビを招きます。朝はカーテンを開け空気を通す習慣を付け、裾が濡れている場合は早めに乾燥させましょう。
10)結露は早めに拭き取るが原因も確認する
窓の水滴は放置せず拭き取ります。ただし拭くだけで済ませず、なぜ結露が多いのか(加湿、室内干し、給気口閉鎖、フィルター汚れ、温度差など)を同時に確認してください。
◇季節ごとの注意点
- 冬:部屋間の温度差を小さくする(扉を開ける、弱暖房の併用など)
- 夏:冷房で室内を過度に冷やさない、除湿運転やサーキュレーターを併用し夏型結露に注意
◇サーキュレーター・除湿機の使い方
サーキュレーターは空気の停滞対策に有効ですが、既にカビが広がっている場所に強風を当てると胞子を拡散する恐れがあるため注意。除湿機は用途・季節に合わせた運転を行い、タンクの水捨てやフィルター清掃を怠らないでください。
◇日常点検の習慣化
朝は寝室の窓・カーテン・壁の角、夜は浴室・脱衣所・室内干し場所・収納をチェックします。簡単チェック項目は窓結露、カーテンの裾の湿り、クローゼットの臭い、給気口の塞がり、除湿機タンクの満水、壁紙の新たな変色などです。週1回程度の定期確認で早期発見がしやすくなります。
◇自分でできる対策に限界がある場合
換気や生活改善で改善しない場合は、断熱欠損、壁内結露、雨漏り、配管漏水、換気風量不足、過度な負圧など建物側の問題が考えられます。表面の清掃や除湿だけで再発を繰り返すことがあります。
◇数値と目視で原因を確認する重要性
当社では建材含水率測定、ファイバースコープによる壁内調査、風量計での給排気測定・負圧確認、温度・湿度測定を組み合わせて原因を特定します。見えないカビや室内のカビ菌状況を把握するため、一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌(カビ菌)検査も推奨しています。検査は単独で完結するものではなく、複数の調査結果を総合して判断します。
◇まず実践してほしい4つ
- 24時間換気と給気口を正しく使う
- 湿度を数値で確認し加湿を控える
- 室内干し・入浴後は換気と除湿を併用する
- 家具や収納周辺に空気の通り道を作る
それでも改善しない場合は、MIST工法®カビバスターズ横浜へご相談ください。日本全国のカビトラブルに対応し、建材含水率検査、ファイバースコープによる壁内調査、風量計を用いた換気・負圧確認、一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌検査などで原因を追究し、再発防止までサポートします。
毎日の予防と早期の原因究明を組み合わせることが、結露とカビの再発を防ぎ、新築住宅を長く快適に保つ要です。
表面のカビ除去だけでは根本解決にならない
現代住宅では湿気・結露・換気・建材内部の水分など原因を突き止めて対策しなければ再発します
新築住宅でカビを見つけたとき、多くの方はまず市販のカビ取り剤や消毒用アルコールで拭き取ろうとします。目に見える黒い点や汚れが消えると一時的に安心できますが、しばらくすると同じ場所にカビが戻ることが少なくありません。これは表面のカビだけを除去しても、発生原因(湿気)が残っているためです。
現代の高断熱・高気密住宅では、原因が単一でないことが多く、換気不足・断熱材の隙間・壁内結露・負圧・建材の含水・漏水・家具裏の空気停滞などが重なって発生します。したがって見えているカビだけを処理しても、湿気が供給され続ければ再発します。
カビは汚れではなく「湿気環境の結果」です。空気中の胞子が、湿度・適温・栄養(ほこり・木材・紙など)・空気の停滞・暗所といった条件が揃うと繁殖します。従って拭くだけでは根本解決になりません。床の水漏れを雑巾で拭いているだけでは根本対処にならないのと同じです。
◇カビが再発する主な理由
- 壁や建材内部に水分が残っている
- 壁の一部だけ温度が低く結露しやすい(断熱欠損・熱橋)
- 換気量が不足している(給気閉塞・フィルター詰まり・風量不足)
- 家具と壁の密着で乾きにくい箇所がある
- 壁内結露や漏水が続いている
- 外部や床下から空気を引き込んでいる(負圧)
また、カビが見える場所=発生源とは限りません。床下や天井裏、壁内が発生源で、そこから移動した湿気や胞子が見える箇所で繁殖することがあります。したがって、発見時は写真や記録を残し、安易に張り替えや清掃で隠さないことが重要です。
◇市販薬使用前の確認ポイント
- 対象素材に使用可能か確認する
- 換気を確保できるか(薬剤臭の拡散)
- 手袋や保護具を用意する
- 他薬剤と混ぜない、子ども・ペットに配慮する
- カビ範囲が広範囲でないか、壁内浸透が疑われないか
アルコールは表面処理に有効な場合もありますが、建材内部や壁内へ広がったカビ・湿気問題には不十分です。どの薬剤を使うか以上に「なぜ湿気があるのか」を確認することが大切です。
◇記録しておきたい項目
- 発見日時、場所(部屋・位置)
- 全体写真・接写写真
- 室温・湿度、天候(雨の有無)
- 換気設備の状態、室内干し・加湿器の使用状況
- 掃除・処置の履歴と再発までの期間
再発の時期・場所・天候から原因を推測できます(冬のみ=室内起因の結露、梅雨〜夏=外気流入や夏型結露、雨天で悪化=雨漏り・外壁侵入、調理・入浴後=換気不足 等)。
◇原因を特定するための調査例(MIST工法®カビバスターズ横浜の手法)
- 建材含水率検査:内部の水分量を確認
- ファイバースコープ壁内調査:断熱材・下地の変色・カビ痕を観察
- 風量計による換気確認:給排気の実効風量を測定
- 負圧測定:レンジフード等使用時の過度な負圧を確認
- 温度・湿度測定:局所的な高湿箇所を把握
見えないカビや室内のカビ菌状況は真菌検査で客観的に評価できます。MIST工法®カビバスターズ横浜では、一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌(カビ菌)検査を推奨しています。ただし真菌検査は単独で原因特定するものではなく、上記の建物調査と組み合わせて総合判断します。
◇再発を防ぐための優先順序
1. 水分の供給源(漏水・雨水侵入等)を止める
2. 必要に応じて建材を乾燥させる(含水率改善)
3. 換気・空気流路・負圧・断熱などの原因を改善する
4. カビの除去・処理を行い、効果を確認する
5. 継続的な点検で再発を監視する
次のような場合は専門業者へ相談してください。
- 掃除しても同じ場所に再発する
- 発生範囲が広い、または臭いが強い
- 壁紙裏や壁内からの臭気がある
- 天井や床にシミがある、建材が軟化している
- 複数室で同時発生している、入居直後から症状がある
- 換気設備を動かしても改善しない
カビ対策は「取る」だけでなく「再び生えない状態をつくる」ことが目的です。原因調査と改善を伴わない施工は再発リスクが高いため、カビ除去を依頼する際は原因調査の有無と対策内容を必ず確認してください。
MIST工法®カビバスターズ横浜は、発生原因の追究から建材含水率検査、ファイバースコープ調査、風量・負圧確認、真菌検査まで組み合わせて対応し、再発防止策までサポートします。見えているカビだけで満足せず、「なぜ湿気がたまり」「なぜ乾かなかったのか」を明らかにすることが根本対策です。
----------------------------------------------------------------------
カビバスターズ横浜
住所 :
〒221-0056
神奈川県横浜市神奈川区金港町5-14 クアドリフォリオ8階
電話番号 :
0120-133-199
----------------------------------------------------------------------

